神奈川県立多摩高等学校（かながわけんりつ たまこうとうがっこう）は、神奈川県川崎市多摩区宿河原五丁目に所在する県立高等学校。2007年（平成19年）に神奈川県教育委員会が10校選出した「学力向上進学重点校」の内の1校。1棟・2棟・4棟は2階建て、3棟は平屋である。いずれも開校以来設置されている建物であり、築50年を超え、老朽化が問題となっている。2008年（平成20年）9月に神奈川県内全ての公立高校校舎を対象に実施された耐震性調査において、3棟を除く全ての校舎が全調査対象の中で特に耐震性が低く、大規模な地震の際に倒壊の恐れがあると診断された。県の「まなびや計画」により耐震化対策として2012年（平成24年）から2014年（平成26年）に1棟・2棟・4棟・図書館棟の建替えが予定されている。人数が少なく、少人数での活動ながら質の高い選手が多く、冬季は学校プールが使えないが、夏季には素晴らしい結果を残している。競泳と文化祭で披露するウォーターボーイズの両立も成し遂げている。各種目にエースがおり、毎年、選手層は安定している。

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