白 建宇(ペク・コヌ、クン=ウー・パイクとも、1946年5月10日 - )は韓国出身のピアニスト。現在はパリ在住。10歳でグリーグのピアノ協奏曲を韓国国立交響楽団と共演し、デビュー。のちにニューヨークのジュリアード音楽院で学ぶが、コンクール歴はそれほど多くなく、ナウムバーグ国際コンクール優勝とブゾーニ国際コンクールの入賞ほかが獲られた程度である。しかしながら、彼が頭角を現したのは若手時代ではなく壮年期を迎えて自分のスタイルを確立した頃からである。2000年湖巌賞芸術部門受賞。当初はラヴェルやプロコフィエフなどの切れ味の鋭いピアニズムを優先する作曲家を多くてがけ、その延長線上でソラブジの薫る庭なども韓国人で初めて弾いている。その彼が打鍵のスピードを落とし叙情性を強調し始めたのはフォーレのアルバムを出した頃になる。近年はベートーヴェンにも取り組むなど、芸風を広げている。その一方で現代音楽にも造詣が深く、姜碩煕のピアノ協奏曲の初演者でもある。
出典:wikipedia
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