『最後の言葉』(さいごのことば、仏語 Le dernier mot)は、1988年(昭和63年)に製作された、ジャン=リュック・ゴダール監督によるフランスの短篇映画である。1988年(昭和63年)、フランスの雑誌『ル・フィガロ・マガジーヌ』が創刊10周年記念で製作したオムニバスのテレビ映画『パリ・ストーリー』(Les français vus par、「 - から見るフランス人たち」の意)の第2話として製作され、フランスのテレビ局アンテーヌ2で放映された。ほかの参加監督は、ヴェルナー・ヘルツォーク、デヴィッド・リンチ、アンジェイ・ワイダ、ルイジ・コメンチーニである。本作には、エラート・フィルムの母体のレコード会社エラートから、ヴァイオリニストのピエール・アモイヤルが出演している。ハンス・ツィシュラーは、文学者であり、初期ヴィム・ヴェンダース作品の主演俳優である。本作の舞台は、パリの西にあるモン=ヴァレリアンで、ドイツ占領下の時代に起きた事件をテーマにしている。本作は、ヴァランタン・フェルドマンに捧げられている。日本では、『パリ・ストーリー』のタイトルで1993年(平成5年)にパイオニアLDC(現在のジェネオン・ユニバーサル・エンターテイメントジャパン)からVHSとLDでビデオグラム発売されている。DVDは未発売である。セーヌ川沿いにある家を尋ねる男(ハンス・ツィシュラー)。その家にはヴァイオリン奏者(ピエール・アモイヤル)がいた。ふたりは川まで歩き、第二次世界大戦時にそこで起きた、ドイツ将校によるフランス民間人の虐殺事件を想起する。
出典:wikipedia
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