ラリー・ボーワ（Larry Bowa）ことローレンス・ロバート・ボーワ（Lawrence Robert Bowa, 1945年12月6日 - ）は、アメリカ合衆国・カリフォルニア州サクラメント出身の元メジャーリーガー。現在は、フィラデルフィア・フィリーズでベンチコーチを務める。ニック・ジョンソンは甥にあたる。10月12日、フィラデルフィア・フィリーズと契約。4月7日、メジャーデビュー。同年、新人王の投票で3位に入った。、全162試合に出場し、オールスターに初めて選出された。には自己最高の打率.305を記録。ボーワはフィリーズでまで在籍。フィリーズはその間、からにかけて3年連続で地区優勝を果たし、には球団史上初のワールドチャンピオンに。1月27日、イバン・デヘスースとのトレードでライン・サンドバーグとともにシカゴ・カブスへ移籍。8月13日、カブスはボーワを解雇。7日後の8月20日、ニューヨーク・メッツと契約。1985年限りで現役を引退。遊撃手としての2222試合出場はナリーグ記録、遊撃手としての通算守備率.980は当時のメジャー記録（守備率.985のオマー・ビスケルが更新）。からにかけてサンディエゴ・パドレスの監督を務め、その後はフィリーズ、アナハイム・エンゼルス 、シアトル・マリナーズのコーチを歴任。からフィリーズの監督に就任。就任一年目の2001年には最優秀監督に選出されたが、シーズン途中に解任された。からにかけてニューヨーク・ヤンキースの三塁コーチを務めた。2007年までの12年間、ヤンキースの監督を務めたジョー・トーリがロサンゼルス・ドジャースの監督に就任し、ボーワもからにかけてロサンゼルス・ドジャースの三塁コーチを務めた。からの3年間はMLBネットワークのアナリストとして活動した。また、には、第3回WBCアメリカ代表のコーチを務める。シーズンからはフィリーズでベンチコーチを務める。

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