東栄町(とうえいちょう)は、愛知県東三河山間部(奥三河)に位置する町である。北設楽郡に属する。10世紀までは宝飯郡であった。花祭という伝統芸能が残る町として有名である。町役場のある大字本郷が商業、公共交通、中学教育の拠点である。町域の91%が山林・原野で占められており、標高700~1,000mの山々が連なっている。県立自然公園と天竜奥三河国定公園の指定を受けている。江戸時代、現町域にあった村は一部が寺社領であったほかは幕府領だった。東栄町では中部電力株式会社が電気を供給している。現在の東栄町域で初めに電気事業を手がけたのは、旧本郷町にあった本郷電気製材である。同社は1918年(大正7年)に開業し、東栄町の前身6町村のうち本郷町・下川村・御殿村へ電気の供給を始めた。1924年(大正13年)には振草村・園村も供給範囲に加えている。残る三輪村は、同社ではなく八名郡大野町(現・新城市)の大野電気が1921年(大正10年)に供給範囲に加えた。現在の東栄町域に電気を供給していた本郷電気製材・大野電気の2社は1939年(昭和14年)に中央電力へと統合され、続く配電統制により1942年(昭和17年)に中部配電へと統合、この地域は同社の供給区域へと編入された。戦後の電気事業再編で1951年(昭和26年)に中部電力が発足すると同社の供給区域に組み入れられ、現在に至っている。産業別労働力人口比率は、第1次産業11.4%、第2次産業40.1%、第3次産業48.4%である。(2000年国勢調査)東栄町には2015年現在、姉妹都市・提携都市は存在しない。2005年に開催された愛知万博で、愛知県内の市町村(名古屋市を除く。)が120の万博公式参加国をそれぞれ「一市町村一国フレンドシップ事業」としてフレンドシップ相手国として迎え入れた。。町の代表となる駅:東栄駅ただし東栄駅は町の南の外れ(旧三輪村域)にあり、中心部からはかなり離れている。
出典:wikipedia
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