ムシキング・テリーは、ムシキング研究所所属でプロレスリング・ノアを主戦場とする覆面レスラー。出身地、身長、体重などのデータは全て不明とされていたが、2005年9月の興行から身長と体重が公表された。セガ(後のセガホールディングス)とノアの提携により生まれたレスラーで、セガ(後のセガ・インタラクティブ)のアーケードトレーディングカードゲーム「甲虫王者ムシキング」がギミック設定のベースとなっている。ムシキング研究所に古くから伝わる伝説のマスクを被ったある若手プロレスラーが、マスクに宿る不思議な力の効力で変身した姿である。ムシキング研究所のネブ博士と仲の良い三沢光晴が、ムシキングカードバトルに出場し、ネブ博士と敵対関係にあるブラック博士と対戦。ブラック博士の反則殺法により敗退した三沢が、ムシキング研究所特訓を開始。その時、ある一人の選手がたまたま入った部屋においてあったマスクを被ると不思議な力が宿り、ムシキング・テリーが誕生した。その後のカードバトルでテリーに負けたブラック博士が2005年7月18日、プロレスリング・ノアの東京ドーム大会に刺客として送ったブラック・マスクことムシキング・ジョーカーとデビュー戦を行った。正体はノア所属の鈴木鼓太郎とも言われるが、正式公表されていないため、真偽の程は不明である。2009年12月23日の試合では、鈴木鼓太郎とのシングルマッチが行われた。その正体は以前とは別人で、2代目である可能性が指摘されている。2005年7月18日、東京ドームにはちびっ子達が一挙に集合、テリーに向けて大声援が起こった。試合は動きがトリッキーなジョーカーに押され気味ながらも、最後は必殺のミストクラッシュでフォール勝ち。2005年10月28日、GHCジュニアヘビー級王座への挑戦権を得たテリーは王者であるKENTAと対戦。試合に敗れるものの、近い将来もう一度ベルトに挑戦することを誓った。2007年4月28日、ZERO1-MAXへ流出していたGHCジュニアヘビー級王座を高岩竜一から奪取、第13代王者となった。しかし10月27日の初防衛戦で金丸義信に敗れ王座陥落。名称の由来は「甲虫王者ムシキング」に登場する技の名前。
出典:wikipedia
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