白石 洋一（しらいし よういち、1963年6月25日 - ）は、日本の政治家。民主党所属の元衆議院議員（1期）。稲盛財団イナモリフェロー（第2期生）出身。男3人兄弟の長男として育つ。両親は自営業（自動車修理「白石モータース」）を営んでいた。愛媛県立今治西高等学校を経て、東京大学法学部を卒業後、日本長期信用銀行に入行。シカゴ支店、ニューヨーク支店などに勤務したが、同行破綻を機に監査法人KPMGニューヨーク事務所に勤務。アメリカ同時多発テロ事件後、愛媛県に戻り、愛媛3区からの出馬を表明。2009年の第45回衆議院議員総選挙で、自由民主党の白石徹を破り、初当選。小選挙区制導入後、愛媛県では自民党の国会議員が独占してきたが、初めて自民党以外の公認候補が小選挙区で勝利した。2012年の第46回衆議院議員総選挙では、前回下した白石徹に敗れ、比例復活ならず落選（惜敗率 60.1%）。2014年の第47回衆議院議員総選挙でも白石徹に敗れ、比例復活ならず落選（惜敗率 81.0%）。

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