エスペランサ基地(えすぺらんさきち、西:Base Esperanza、英:Esperanza Base)は、アルゼンチンの南極観測基地。に位置し、南極半島にあるトリニティ半島のホープ湾に面する。1975年に設営された。10組の家族と2人の教師を合わせた、計55人がこの基地で越冬する。1978年には学校が、1979年にはラジオ局が、それぞれ開設された。エスペランサとは、スペイン語で「希望」という意味。南極大陸の一部の領有を主張するアルゼンチンにとっては「アルゼンチン領南極」の重要な拠点であり、基地内ではアルゼンチンが行政権を行使しているが、基地の外への行使は控えられている。建物が43棟、発電機が4台ある。基地では主に氷河学、地震学、海洋学、沿岸の生態学、生物学、地質学、陸水学が研究されている。南極大陸では珍しくツンドラ気候に属し、通年の平均気温は-5.5℃で、冬の平均気温は-10.8℃、夏の平均気温は0.2℃である。1948年からの気温の推移は、一年あたり+0.0315℃、冬季は年に+0.0413℃、夏季は年に+0.0300℃、それぞれ上昇している。
出典:wikipedia
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