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ズルフィカル級フリゲート

ズルフィカル級フリゲート (Zulfiquar class frigate)は、パキスタン海軍のフリゲート。同級の艦名がすべてイスラム圏での伝説の名剣の名称であることからスウォード級(Sword class)とも呼ばれる。開発は中国が担当しており、中国側の呼称はF-22P型である。本級は、多くの面で、中国海軍の第1世代汎用フリゲートであった053H3型フリゲート (江衛-II型フリゲート) の近代化改良型であり、搭載する装備の多くが踏襲されている。ただし船体設計は大きく改良されており、700トン以上大型化することで、原型艦で問題となっていた航洋性能を改善するとともに、ステルス性に配慮して設計しなおしている。本級のうち、最初の3隻は中国において建造されたのちにパキスタンに回航されて就役することとなっており、2009年7月には1番艦が就役し、残る2隻も上海で建造され、2010年9月までに就役した。一方、最終4番艦については、中国の技術支援のもとでパキスタンにおいて建造されることとなっており、2009年3月より建造を開始している。また、2007年5月には、本級をさらに4隻調達する可能性が言及されたが、追加分はより大型で強力な兵装を有する054A型フリゲートにより取って代わられる可能性もある。本級が搭載する武器システムは、おおむね053H3型と同様であり、ZKJ-3C戦術情報処理装置を中核にシステム艦として構築されている。ただし、主砲は054A型フリゲート同様、ステルス性を考慮したシールドを採用したロシア製のAK-176M 76mm単装速射砲に、CIWSもより先進的な730B型30mmCIWSに換装されており、近接防空力が強化されている。対潜兵装も中国艦艇が標準的に搭載している87式対潜ロケットに加え、欧米艦艇に採用されている3連装324mm短魚雷発射管が搭載されている。なお、発射されるのは中国製の短魚雷だが、これは西側で標準的なMk.46 短魚雷とをもとに開発された。ソナーおよびレーダーはいずれも053H3型と同じ機種であるが、このうち、個艦防空の中核的センサーとなる低空警戒/対水上捜索用の360型レーダー、また本級の有する唯一の対潜センサーであるSJD-7ソナーは、それぞれイタリア及びフランスで製造の機種の中国版である。また、本級とともに、艦載機であるZ-9C 哨戒ヘリコプターも輸出されているが、これは、中国製哨戒ヘリコプターとしては初の輸出事案となった。

出典:wikipedia

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