私用面(しようめん)は、追加面の一つで、をいう。Unicodeでは、当事者間の私的な合意によって文字(外字)を定義できる私用領域 ()が用意されている。規格としては、この範囲にいかなる文字も規定していない。私用領域の内容を定義するものとしてはISOやユニコードコンソーシアム以外の個人、組織およびソフトウェアベンダが想定されている。私用領域に定義された文字を「私用文字」という。私用領域としては、基本多言語面のU+E000 ~ U+F8FF (57344–63743) と第15面及び第16面(U+F0000 ~ U+10FFFF)が用意されている。このうち、私用領域だけに使われる面(すなわち、第15面及び第16面)を私用面という。ISO/IEC 10646では、2002年の改訂までこの他に第0群第224~255面(E00000 ~ FFFFFF)と第96~127群(60000000 ~ 7FFFFFFF)が私用領域とされており、これらに含まれる面も私用面であった。私用面は、2バイト固定長方式のUCS-2では使用することが出来ず、UTF-8、UTF-16、UTF-32のいずれの符号化方式でも4バイトで符号化される。UTF-16ではサロゲートペア(代用対)を使う必要がある。
出典:wikipedia
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