『ピコピコポン』は、1987年4月6日から1991年3月12日までの4年間にわたってNHK教育テレビで放送された子供向けの連続ストーリー物の人形劇である。幼児期の子供を対象に、数や図形の認識につながる基本を人形劇の物語の中に毎回1つのテーマとして取り入れ、幼児の数量認識を養っていく番組として学校放送枠で放送された。その後の2008年9月26日に、ファンの熱い要望を受けて6枚組のDVD-BOXが発売された。また、このDVD化に際して新作動画が制作され、公式サイトで公開された。そして2009年7月21日 - 24日のAM10:30 - 10:45に、「キャンディママ編」のラスト4話が放送された。いずれも日本時間。「パッキー」と「ムンム」は、「宇宙船ピコポン1号」に乗り、宇宙を旅していた。その途中、流れ星との追いかけっこの末に水の星に落ち、「グーグー島」に不時着する。その時、宇宙船の動力源で、5つのラッパ状の不思議な宝物「ピコピコポン」がピコポン1号からはずれてしまう。そして二人は、島の住人である「ガルガリ博士」と「ドコドン」に出会い、「ピコピコポン」や島に隠された宝物をめぐり、様々な冒険を繰り広げる。ピコピコポンはストーリーの展開に特徴がある。毎年、第1話はパッキーとムンムのグーグー島への不時着から始まるのだが、結末が毎回異なるいわゆるパラレルワールドのような展開になっている。話のパートは「ピコピコポンさがし編」「たからさがし編」「キャンディママ編」「ダルー編」「ゴジー編」の五つに分かれる(DVDによる)。1年目は「ピコピコポンさがし編」と「たからさがし編」のみの20話。2年目は前2編に「キャンディママ編」を加えた35話。3年目は「キャンディママ編」が「ダルー編」に差し替わり35話。4年目は「ピコピコポンさがし編」と「たからさがし編」がそれまで合計20話だったものが8話へと大幅に短縮され、そこに「ダルー編」全てと「ゴジー編」を足すことで35話の構成になった。それぞれのパートは年によって若干話の入れ替えがあるので、たとえば同じピコピコポンを手に入れるのでも、年によってその状況や方法が変わる。
出典:wikipedia
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