レイモン・セッションズ(Ramon Sessions, 1986年4月11日 - )はサウスカロライナ州マートルビーチ出身のバスケットボール選手。NBAのシャーロット・ホーネッツに所属している。ネバダ大学リノ校出身。ポジションはポイントガード。マートルビーチ高校卒業後、ネバダ大学リノ校に進学。1年目の2004-05シーズンは平均9.0得点を記録してカンファレンスのオールニューカマーチームに選出、3年目の2006-07シーズンには平均12.3得点を記録しカンファレンスの2ndチームに選ばれ、ボブ・クージー賞(優秀なPGに贈られるカレッジバスケ界のタイトル)では最終候補者まで残った。4年生には進学せず、2007年のNBAドラフトにアーリーエントリーした。ドラフトでは2巡目全体56位指名という低評価を受けてミルウォーキー・バックスに入団。すぐにNBDL行きとなり、ルーキーシーズンの大半はタルサ・シックスティシクサーズで過ごした。セッションズは2007-08シーズンの最初の週に30.5得点5.0アシストを記録し、NBDLの週間MVPを受賞、シーズン後半にも週間MVPを受賞している。セッションズは66ersでのプレイで29.6得点8.0リバウンド12.3アシストを記録している。NBDLでの活躍により、セッションズは1月にバックスからの招集を受けるが、手首の負傷により彼のNBAデビュー戦は遅れてしまい、3月9日にようやくNBA公式戦初出場を果たし、2得点をあげた。その後モーリス・ウィリアムズの故障により出場時間を確保し、4月2日のワシントン・ウィザーズ戦では劇的な決勝シュートを決めると、最後の7試合では二桁アシストを連発し、特に4月14日のシカゴ・ブルズ戦ではバックスのフランチャイズ記録となる24アシストをあげ、周囲を驚かせた。この試合では20得点もあげており、バックス史上初の20得点20アシスト以上達成者となった。ルーキーシーズンは17試合の出場のみに留まったが、シーズン終盤の追い上げで成績を伸ばし、8.1得点7.5アシストの成績を残した。2008-09シーズンは開幕から先発に抜擢されるが、3試合目からルーク・リドナーに先発の座を譲り、以後暫くはシックスマンとして過ごす。しかしシーズン後半に先発に復帰すると、ここからセッションズの得点力が爆発し、二桁得点の試合を連発。2月7日のデトロイト・ピストンズ戦では44得点12アシストをあげ、4月1日のロサンゼルス・レイカーズ戦では16得点10リバウンド16アシストとキャリア初のトリプル・ダブルを達成している。このシーズンは12.4得点5.7アシストの成績を残した。シーズン終了後に制限付きFAとなり、2009年9月4日、4年1,600万ドルでミネソタ・ティンバーウルブズと契約した。2010年7月27日、レブロン・ジェームズが退団したクリーブランド・キャバリアーズに、ライアン・ホリンズ、ドラフト2巡指名権とともに、デロンテ・ウェスト、セバスチャン・テルフェアとのトレードで移籍した。2012年3月15日、クリスチャン・アイエンガと共にジェイソン・カポノ、ルーク・ウォルトン、ドラフト1巡指名権とのトレードでロサンゼルス・レイカーズに移籍した。2012年7月13日、シャーロット・ボブキャッツと2年契約を結んだ。2014年2月20日、ジェフ・エイドリアンとともにゲイリー・ニール、ルーク・リドナーとのトレードでミルウォーキー・バックスに復帰した。2014年9月22日、サクラメント・キングスと2年契約を結んだが、2015年2月19日にワシントン・ウィザーズに移籍した。2016年7月4日、シャーロット・ホーネッツと2年1260万ドルの契約を結んだ。ポイントガードとしてはサイズがあり、小柄なポイントガード相手には有利に働く。NBAにおいて得点力が通じるかは疑問があり、アスレチック能力も決して高くないが、ボールハンドリングには優れている。現役NBA選手ではジャレット・ジャックにたとえられる。
出典:wikipedia
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