オオオカメコオロギ（大阿亀蟋蟀、"Loxoblemmus magnatus" ）は、バッタ目（直翅目）コオロギ科のコオロギの一種。日本（本州、四国、九州）固有種体長は、オスが17-21mm、メスが17-20mm。オスの触角第一節には、突起が無い。膝高ほどの草地に生息する。出現期は7-10月。雑食性、植物や小動物の死骸などを食べる。鳴き声はタタタタタ…と、ミツカドコオロギに似る声で低く柔らかく鳴く。卵で越冬する。近年生育地が開発されるなどし、個体数が減少している。10の県で絶滅危惧種に指定されている。

出典:wikipedia