『さんま&SMAP!美女と野獣のクリスマススペシャル』(さんまアンドスマップ!びじょとやじゅうのクリスマススペシャル)は、日本テレビ系列で1995年から毎年12月のクリスマス期間に日本テレビGスタジオから生放送されている特別バラエティ番組。明石家さんまとSMAPの冠番組でもある。通称は『さんま&SMAP!』、『さんスマ』。さんまとSMAPのメンバーが豪華ゲスト陣と毎年、テーマに沿ったトークや様々な企画を行う。番組の最後にはSMAPの生ライブ(1999年と2000年のみは、事前収録したライブ映像を放送)が行われるのが恒例となっている。スタッフの入れ替えのために、何度か番組構成のリニューアルを行なっている。1995年から2004年まで(1999年を除く)は少数のゲストと恋愛に関するトーク企画、さんまとSMAPがそれぞれ好みの衣装を提案し、それをモデルに着せて誰のセンスが一番いいかを競うファッションショー企画、SMAPの5人が合コンに参加したり女装をしたら誰が一番似合うかをランク付けするコーナーなどが行われてきた。1995年から1998年までは「SМAP100の哲学」と題し、事前に100の質問をSМAP全員に行ったものの中からテーマがモニターに表示され、そのテーマからさんま司会のもとトークを行った。1999年のみ「さんま&SМAPの行ってみたい場所」をテーマとして、番組史上初となるオールロケ企画としてさんま・SMAP全員のそれぞれが行きたい場所へロケバスを使用して行きつつ、当時の麹町日本テレビ本社前から現在汐留日本テレビ本社があるパーティ会場の簡易セットを組み立てた場所の更地まで移動した。ゲストとは汐留にて合流し、その汐留更地の簡易セットでトークと当時恒例だったクリスマスファッションショーとSMAPライブを行った。番組がスタジオ外から放送を行ったのはこの年だけである。2005年にはゲストを大量に出すなどのテコ入れを行い、「自分ならどんな最高のクリスマスを彼女に届けるか」を発表する「クリスマスNo.1決定戦」が行われた。2006年・2007年にはさんまやSMAPが実際に出会った「グッときた女」や「ムカついた女」を再現VTRで紹介し、ゲストが共感できるかどうかを審査する企画が中心となった。2008年には「名言」、2009年には「都市伝説」をテーマとして、さんま・SMAPの人間像を証言や再現VTRで紹介する企画が行われた。2010年には、ゲストから出された「禁断の質問」にさんま・SMAPが答える企画が放送された。2005年のリニューアル以降行っていた再現VTRは一切無く、6年ぶりに全編トークの構成に戻された。2011年にはさんま・SMAPのことが大嫌いな芸能人がスタジオに登場し、禁断のエピソードを告白する企画が行われた。2012年にはさんま・SMAPの過去の発言の「嘘」をゲストが告発する企画が行われた。2013年にはさんま・SMAPに「久しぶりに会いたい人」が大集合する企画が行われた。2014年にはさんま・SMAPの過去20年の「黒い噂」を検証する企画が放送された。2015年にはさんま・SMAPの「うらやましい」「妬ましい」「ジェラシーを感じる」人を大告白する企画が放送された。1995年から2002年までは放送禁止用語やテレビでは絶対に言えないようなことを言う際、さんまやSMAPが「シークレットカフ」と呼ばれるカフのレバーを下ろしてその言葉を隠すという制度があったが、2009年から復活した。現在、日本テレビの番組にSMAPが定期的に全員揃って出演するのは本番組のみ。番組の演出上、なくてはならない "要" ともいえる名物演出。いたってシンプルなおかつ単純な演出だが、生放送がゆえに放送禁止用語・放送上不適切な発言・極端な個人情報・暴露話などを言いたい、または言わざるを得ない状況時にさんまがフリートーク時に画面向かってさんまの右隣(スタジオのさんまから見て左)に設置されている(2002年までは「ナイショ」とカタカナで書かれているプレートも下に設置)、レバー(カフスイッチ)をさんまが引くと、ウルトラマンの効果音やサンタクロースと思われる中年男性の歌声から構成されるジングルベル(2002年まではまた違うアレンジのジングルベルのAメロ部分)が放送上に流れ、ゲストを含めた出演者全員とスタッフ(2009年以降は観客も)の笑い声の音声が切れて聞こえなくなるという演出である。ただし、スタジオの状況次第ではSMAPメンバーの誰かがカフを引く時もある(大多数がさんまの暴露話時である)。1999年のみ、全編オールロケでスタジオがなかったため、移動中のロケバス車内に設置されていた。使用時には必ず「シークレットカフ。危険なトークをしております。しばらくお待ちください」というテロップが画面下部に表示され、危険トーク終了後にさんまがカフを戻したあとにスタジオが爆笑の渦になるという、毎年恒例パターンになっていた。しかし、2002年をもって突然廃止され、翌年以降トーク内容が若干抑え気味になったことで視聴率が低下する年も出てきたため、7年後の2009年に復活し、以降ふたたび毎年恒例となっている(さんまもオープニングにおいて、毎年「恒例の(で)カフが~」と言っている)。2009年復活以降では、ゲスト出演者が途中から増える演出になっているため使用頻度が減っている傾向がある。しかし、2015年については例年通りスタジオに設置はされていたものの、使用されなかったうえに番組冒頭での説明・テロップでの表記も行われなかった。カフのある年での未使用となったのは番組開始以来初のことである。先述のとおり、例年はシークレットカフとしているが、1997年は「SHAKEカフ」、1999年は「どこでもシークレットカフ」という別の名称が使用された。本番組はスタッフの大幅な入れ替わりや放送作家の入れ替えのため、番組構成・番組コンセプトが第1回の1995年とは大幅に異なっている。大まかに分類すると2003年、2005年、2009年の3回大幅リニューアルが行われている。
出典:wikipedia
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