CM-32 雲豹は、台湾(中華民国)が自国軍隊のために設計した8輪式の多目的装甲車(装輪装甲車)であり、正式には台湾歩兵戦闘車(TIFV:Taiwan Infantry Fighting Vehicle)と呼ばれる。2002年、中華民国国軍はアメリカ合衆国から導入したM113装甲兵員輸送車やV-150装甲車、M113を基にの設計を取り入れた独自派生型であるの後継となる装甲車の開発を開始した。CM-32雲豹は2002年に開発が開始され、2007年には量産化にこぎつけ台湾軍への生産配備が始められている。乗員は、操縦士が車体前部左側に座り、リモコン式銃塔左側に車長、右側に銃手が座る。兵員は車体後部の兵員室に6名分のシートがあり、固有乗員と下車戦闘兵員の合計一個機械化歩兵分隊9名を搭載できる輸送能力と共に91式40mmグレネードマシンガン(336発)と同軸で74V1式7.62mm機関銃(2,800発)を搭載している。 陸軍の調達予定数は40mmグレネードマシンガン車型368両と30ミリ機関砲車型284両。2014年までに205両が引き渡され、2021年までに合計652両生産する予定。CM-32雲豹は近年開発された8輪式多目的装甲車の例にもれずモジュラー構造を採用しており、車体後部区画のモジュールを変更することで装甲兵員輸送車や歩兵戦闘車、戦場救急車、指揮通信車、自走迫撃砲、戦車駆逐車、機動砲車両などさまざまな派生型を製造することが可能である。特に105mm砲を搭載した機動砲車両は、M41軽戦車の後継となることも予定されている。2013年5月28日に中華民国総統の危機撤退計画である「萬鈞計画」を実施した。 演習に参加した萬鈞小隊の隊列構成は、
出典:wikipedia
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