京成盃グランドマイラーズ（けいせいはいグランドマイラーズ）は千葉県競馬組合が船橋競馬場ダート1600メートルで施行する南関東SIIIの重賞競走である。京成電鉄から優勝杯の提供を受けて冠名が取られている。副賞は京成電鉄株式会社賞、また生産牧場賞がある（2016年）。実質的な前身競走は1989年に準重賞競走として創設された「グランドマイラーズ」。だが、冠名の「京成盃」はさらに以前より中距離の準重賞競走として行われていた。なお、当レースの創設と同時に2競走とも廃止となっている。1997年に船橋競馬場ダート1600メートルの南関東重賞 (G3) 競走として第1回が施行される。施行時期は6月または10 - 11月でたびたび変更されている。2006年のみは「京成盃スカイライナースプリント」という名称でダート1000メートルで施行された。2007年から南関東重賞格付け表記がSIIIに変更された。出走資格はサラブレッド系3歳以上、南関東所属。報知新聞皐月盃の優勝馬に優先出走権が付与されている。負担重量は別定で、A1級格付け馬は56kg、A2級格付け馬は54kg、B1級以下格付け馬は53kg、3歳は3kg減、牝馬2kg減（南半球産3歳馬2kg減、同4歳馬1kg減）を基本に、本年6月10日までの番組賞金が3歳は6,000万円、4歳は9,000万円、5歳は12,000万円、6歳以上は15,000万円毎に1kg負担増となる（クラス分けに関しては日本の競馬の競走体系を参照）。2016年の賞金額は、1着1,000万円、2着350万円、3着200万円、4着100万円、5着50万円。優勝馬にはサンタアニタトロフィーの優先出走権が与えられる。出典：南関東4競馬場公式「京成盃グランドマイラーズ競走優勝馬」

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