『紅盤』(あかばん)は、斉藤和義のコンセプト・アルバム。2007年3月21日発売。発売元はSPEEDSTAR RECORDS。規格品番:VICL-62340(DVD付初回盤はVIZL-224)。2009年9月16日にSHM-CDにて限定発売された。規格品番:VICL-70020。前年発売のシングル「破れた傘にくちづけを」、先行リリースされたリクルート発行結婚情報誌『ゼクシィ』のCMソング「ウエディング・ソング」とインストゥルメンタル・バージョンを含め、全体に恋愛のストーリー性を持たせた企画アルバム。『紅盤』の由来は、小指と小指を結ぶ赤い糸の「赤」にかけている。これまでCDシングルのカップリング曲やスタジオ・アルバム内でカバー音源を収録したことはあったが、アルバム1枚をカバー曲中心で構成したのは斉藤和義にとって本アルバムが初めてである。また、楽曲提供曲のセルフカバーも収録されている。収録曲のうち、「ベリー ベリー ストロング 〜アイネクライネ〜」「君は僕の何を好きになったんだろう」が同年6月にシングルカットされた。「真夏の果実」(ボニ義 名義)は2005年6月22日に発売されたBONNIE PINKのアルバム『REMINISCENCE』からの再録。初回生産盤のみ、2006年10月20日から12月2日かけて全国9か所10公演行われた“斉藤和義 LIVE TOUR 2006 〜俺たちのロックンロール〜”のライブ映像や「ウエディング・ソング」のミュージック・ビデオ完全版、デジタル写真集を含むDVD付で発売された。また、発売当時のプレス分にはCDパッケージ内に、紅盤スペシャルイベント応募券および「斉藤和義 LIVE TOUR 2007 〜紅 ベリー ストロング〜」のツアー日程が掲載されたフライヤーが封入されている。ディスクジャケットは2005年12月7日に発売された『白盤』(VICL-61773)・『黒盤』(VICL-61774)同様、タイトル色の下着を着た女性が被写体となっている。本人の姿は歌詞ブックレット内のほか、初回盤ではDVD収録コンテンツを記載した2つ折りミニ・ポスターで見ることができる。13枚目のオリジナル・アルバム『月が昇れば』と同時発売で、過去のライブ・アルバム4作品と12枚目のオリジナル・アルバム『I ♥ ME』、本アルバム『紅盤』がデジパックかつ特殊なCDプレーヤーでなくても高音質再生が可能とされるスーパー・ハイ・マテリアルCD仕様で限定発売された。ライブ盤は個別発売のほか、CD-BOX『LIVE ALBUM SPECIAL BOX』(VIZL-340)にも収められている。
出典:wikipedia
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