船橋記念(ふなばしきねん)は、千葉県競馬組合が船橋競馬場ダートコース1000mで施行する南関東SIIIの重賞競走である。競走名は、1950年8月に船橋競馬場が新設されたことに由来する。正式名称は「サンケイスポーツ盃 船橋記念」。副賞は、船橋市長賞、サンケイスポーツ賞、千葉県馬主会会長賞、関東地方公営競馬協議会会長賞、また生産牧場賞がある。1956年に南関東所属馬・アングロアラブ系旧4歳以上距離ダート1800mのハンデ重賞として創設。1983年のみ馬場改修のため2000メートルに距離変更。1997年をもって南関東公営競馬のアングロアラブ系競走が全廃されたため、同年のみサラブレッド系との混合戦(当時は「オールカマー」と表記されていた)として施行され、南関東G3に格付された。翌1998年からはサラブレッド系のみで開催されている。2004年に別定重量戦へと変更。2005年度に短距離路線の拡充を図るため1000mに距離変更、また開催時期を1月開催に移行したため2005年の開催はなし。また、出走条件が4歳以上に変更された。2007年度(2008年)からは南関東重賞格付け表記を南関東SIIIに変更された。2008年までは上位2着までに東京シティ盃への優先出走権が与えられていた。出走条件はサラブレッド系4歳以上、南関東所属。トライアル競走の「カムイユカラスプリント」(A2以下、船橋ダ1000m)で上位2着内に入った馬、前年の浦和・ゴールドカップと大井・インタラクションカップの優勝馬に本競走の優先出走権が与えられている。負担重量はクラス別定で、A1級格付け馬57kg、A2級格付け馬55kg、B1級以下格付け馬53kgで、牝馬2kg減である(クラス分けに関しては日本の競馬の競走体系を参照)。2016年の賞金は、1着1,000万円、2着350万円、3着200万円、4着100万円、5着50万円。上位2着までに入った馬にフジノウェーブ記念の優先出走権付与。出典:南関東4競馬場公式「船橋記念競走優勝馬 」http://www.nankankeiba.com/win_uma/11.do※は、コースレコードを示す。
出典:wikipedia
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