鳥越村（とりごえむら）は、石川県の南に位置した村。一向一揆まつりで知られた。金沢市への通勤率は13.1%（平成12年国勢調査）。2005年2月1日に、野々市町を除く石川郡を構成する町村及び、松任市と合併し、白山市になった。手取川本流および支流大日川の河岸段丘上に合わせて29の集落があり、町村制実施まではそれぞれが独立した村であった。その後鳥越村成立まで複雑な離散集合をくり返した。石川県警察鶴来警察署が管轄する。松任石川広域事務組合消防本部が管轄する。なお、村内に消防署はない。全域を鳥越村が供給する。鳥越村単独の公共下水道である。松任石川広域事務組合が、松任市の松任石川環境クリーンセンターで処理する。金沢市の西日本電信電話（NTT西日本）金沢支店が管轄する。市外局番は村内全域が076である。これ以外に1局の郵便局がある。なお、村内に集配を行う局はない。松任市の金沢国税局松任税務署が管轄する。現在、村内に鉄道は通っていないが、かつては北陸鉄道金名線が村内を縦貫するように走っていた。廃線跡は近年サイクリングロード（手取キャニオンロード）として整備されている。

出典:wikipedia