さいたま市浦和くらしの博物館民家園（さいたましうらわくらしのはくぶつかんみんかえん）は、埼玉県さいたま市緑区にある野外博物館である。享保13年（1728年）干拓されてできた見沼田んぼの中央に位置する。急速な宅地開発によって民家などの解体が進んでいたことから移築保存を推進する形で開設された。旧浦和市内の江戸時代中期から大正時代に建築された登録有形文化財、さいたま市指定文化財である民家、倉庫、穀櫃を移築復原し展示している。小・中学生向けに体験学習、社会科見学などの受入れを行っている。入園無料で古民家などを見学できることから、市民から親しまれている。ただ鉄道駅から遠くアクセスが悪いため、自家用車やバスなどでの入園が多い。

出典:wikipedia