セルヒオ・カナレス・マドラーソ(Sergio Canales Madrazo, 1991年2月16日 - )は、スペイン・カンタブリア州サンタンデール出身のサッカー選手。レアル・ソシエダ所属。ポジションはミッドフィールダー。セカンドトップや左サイドハーフでのプレーが多いが、「トップ下が最適」だと語っている。サン・アグスティンというクラブから2000年にラシン・サンタンデールの下部組織に加入した。2008-09シーズンにトップチームに昇格し、2008年9月18日にUEFAカップのFCホンカ戦でデビューを果たした。同年10月5日、CAオサスナ戦でリーガ・エスパニョーラ初出場を果たした。2010年1月9日のアウェーでのセビージャ戦では自身の2得点でチームを1-2の勝利に導いた。1週間後のレアル・バリャドリード戦でもゴールを決めた。これらの活躍から2009-10シーズン冬の移籍市場での動向が注目されたが、2010年2月、シーズン終了後に移籍金450万ユーロの6年契約でレアル・マドリードへ移籍することが発表された。その後、まだラシン在籍中にも関わらず、レアル・マドリードのエンブレムにキスをしている写真がマルカ紙に掲載され、ラシンサポーターから批判を浴びた。8月4日のクラブ・アメリカとの親善試合でデビュー。開幕戦のRCDマヨルカ戦でレアル・マドリードでのリーガデビューを飾った。その後、レアル・マドリードの公式サイトにて、カナレスと同じくカンタブリア州出身のフランシスコ・ヘントから「今シーズン、君がこのカップを勝ち取ることを祈っている。継続性と献身があれば、私に並ぶことだってできる」と激励を受けた。しかし、開幕戦以降はあまり多くの出場機会を与えられず、11月10日のコパ・デル・レイ、レアル・ムルシア戦で先発出場した際も、ジョゼ・モウリーニョから「カナレスのプレーは好きじゃなかった」とハーフタイムで交代させられるなど厳しい状況にあり、その後の処遇が注目を集めていたが、2011年8月にバレンシアCFに2年間のレンタル移籍が決定。シーズン序盤から主力として活躍するも、10月23日アスレティック・ビルバオ戦で右ひざ前十字じん帯を損傷し、最長6カ月の離脱となる。翌年4月に復帰するも、4月22日UEFAヨーロッパリーグ準決勝、アトレティコ・マドリードとの第2戦で再び同箇所を痛め全治6カ月と診断され、そのままシーズンを終える事となった。シーズン中からバレンシアはレンタル期間延長や買取オプションの行使を希望しており、本人からも完全移籍を希望する発言が見られていたが、2012年7月19日、750万ユーロで完全移籍が決まった。レアル・マドリードには2シーズンの買戻しオプションがある。2014年1月31日、レアル・ソシエダへ移籍した。世代別代表にも選出されており、2008年にはU-17欧州選手権スペイン代表として優勝を経験した。
出典:wikipedia
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