秋山 拓巳(あきやま たくみ、1991年4月26日 - )は、阪神タイガースに所属する香川県丸亀市出身のプロ野球選手(投手)。父親としたキャッチボールがきっかけで3歳から野球を始める。小学校入学と同時に「今津スポーツ少年団」に所属。小学3年生の5月に父親の仕事の都合で愛媛県西条市に転居、「西条リトルリーグ」に所属し全国大会への出場も果たす。その後、西条南中時代には「西条リトルシニア」に所属、3年時にシニア日本代表として世界大会に出場した。「西条リトルリーグ~シニア」時代をともにした多くの仲間とともに西条高校に進む。1年生秋から4番を打ち、2年生春からエースとなる。2年生秋の秋季四国大会では自身の投打に渡る活躍で優勝し、翌春の第81回選抜大会に出場。この時は初戦で敗退したが、夏の愛媛県大会を制して出場した第91回選手権大会では初戦突破を果たした。2009年のプロ野球ドラフト会議で、阪神タイガースから4巡目で指名。契約金4,000万円、年俸600万円(金額は推定)という条件で入団した。背番号は27。柔らかく豪快な腕の振りから平均球速約141km/h、最速150km/h(プロ入り後の最速は147km/h)の角度ある速球と、縦のカーブ、プロ入り後から使用し始めた落差の大きいフォークボールを軸に投球を組み立てる。阪神入団の数年後からは、カットボールを頼りに打者の打ち気をかわす投球によって、勝負どころで踏ん張り切れずにマウンドを降りる試合が続いた。しかし、2016年の二軍調整中に、右打者の内角へ食い込むシュートを習得。さらに、直球を主体に投球を組み立てることで、一軍公式戦4年振りの勝利を導いた。打者としてはライナー性の打球が持ち味。恵まれた体格から高校通算48本塁打のスラッガーとして注目を浴び、「伊予ゴジラ」の異名を取った。高校2年の冬に腰に怪我をして以降は調子が悪く、本人のこだわりもあり投手として阪神へ入団。2年目からは、投手としての結果が出ないたびに、周囲から野手への転向を勧められていたという。阪神の投手として臨んだ一軍公式戦では、2010年9月12日の対ヤクルト戦で、先発投手の村中恭兵から7回裏に左前適時打を記録している。趣味は釣りと買い物。好きな言葉は「捲土重来」。
出典:wikipedia
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