岩尾 利弘(いわお としひろ、1987年7月20日 - )は、埼玉西武ライオンズに所属するプロ野球選手(投手)。大分県津久見市出身。大分県立津久見高等学校時代は3年夏の大分県大会8強が最高であり、春夏ともに甲子園出場経験はない。別府大学に進学後、2年時にエースへ成長。2季連続の優勝に貢献した。3年春の決勝では古川秀一を擁する日本文理大学と対戦し、延長13回の末に敗戦。同試合では13回190球と熱投した。4年秋の地区大会でも古川と投げ合ったが、再び延長13回の末、敗れている。2009年のドラフト会議において埼玉西武ライオンズに3位で指名され、入団した。8月10日の対東北楽天ゴールデンイーグルス戦でプロ入り初登板を果たす。しかし、打者5人に対し3安打2四球と一死も取れずに降板した。その後8月26日に二軍へ降格し、2試合の登板に終わる。オフには、10月より台湾で開催された第17回IBAFインターコンチネンタルカップの代表選手として選出されている。は二軍で20試合登板、防御率4.90で、一軍での出場は無かった。 同年シーズンオフの12月に同い年の女性と入籍した。も一軍での登板は無かった。5月14日の対東京ヤクルトスワローズ戦で先発した十亀剣の後2番手で登板すると、2イニングを無失点に抑えプロ初勝利を挙げた。また、6月13日の対中日ドラゴンズ戦ではプロ初ホールドを記録した。は9月2日の対千葉ロッテマリーンズ戦でこの年初登板。前年より登板試合数、投球回数を増やした。10月21日に背番号の変更が発表された。4月12日の対ロッテ戦から22日の北海道日本ハムファイターズ戦にかけてリリーフ4試合で9者連続三振を記録。複数試合をまたいでの記録のため参考記録扱いながら、1957年の梶本隆夫(阪急)と1958年の土橋正幸(東映)の9連続三振のプロ野球記録に並んだ。細身ながら、最速148キロの快速球と「指が短く」無理やり広げた独特のツーシームを武器とする技巧派。コントロールもよい。加えて高い奪三振率も魅力である。公称体重は68kgであるが、入団当時は実際には66kgしかなく、体格の細さを隠すため2kgサバを読んでいたという。その後各種トレーニングの成果から73kgまで増加したという。
出典:wikipedia
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