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ナイアーラトテップ

ナイアーラトテップ (Nyarlathotep) は、クトゥルフ神話などに登場する架空の神性。日本語では他にナイアーラソテップ、ナイアルラトホテップ、ニャルラトホテプ、ニャルラトテップなどとも表記される。オーガスト・ダーレスの体系付けたクトゥルフ神話においては旧支配者の一柱にして、アザトースを筆頭とする外なる神に使役されるメッセンジャーでありながら、旧支配者の最強のものと同等の力を有する土の精であり、人間はもとより他の旧支配者達をも冷笑し続けている。顔がない故に千もの異なる顕現を持ち、特定の眷属を持たず、狂気と混乱をもたらすために自ら暗躍する。彼が与える様々な魔術や秘法、機械などを受け取った人間は大概自滅している。天敵であり唯一恐れるものは火の精と位置づけられる旧支配者クトゥグアのみ。また、ノーデンスとも対立している。旧支配者の中で唯一幽閉を免れている、他の旧支配者と違い自ら人間と接触するなど、クトゥルフ神話において特異な地位を占める神性であり、クトゥルフ神話におけるトリックスターとも言える。アザトースの息子と言われる。妻は大鹿の女神イホウンデー、従姉妹に影の女悪魔と呼ばれる女神マイノグーラがいる。配下にシャンタク鳥と忌まわしき狩人が存在する。また、ドリームランドで地球の下級の神々を保護する一団「異形の神」の一柱として活躍する。初出はハワード・フィリップス・ラヴクラフトの短編『ナイアルラトホテップ』。ナイアーラトテップの誕生には、ダーレスの作品とラヴクラフトでかなりの違いがある。ラヴクラフトがその作品や作家仲間への手紙の中で書いた内容は、以下の通り。この宇宙の中心、正常な物理法則が通用しない混沌とした世界には、絶対的な力をもった存在アザトース(Azatoth)が存在し、その従者の吹き鳴らすフルートに合わせて絶えず不定形な巨体を蠢かしているとされる。アザトースはとてつもなく巨大で絶対の力をもった存在だが、盲目で白痴なので、自らの分身として三つのものを生んだ。闇からシュブ=ニグラス、無名の霧からヨグ=ソトースそして使者たる這いよる混沌ナイアーラトテップである。ナイアーラトテップは、自らの主人であり創造主であるアザトースら異形の神々に仕え、知性をもたない主人の代行者としてその意思を具現化するべくあらゆる時空に出没する。ラヴクラフトの短編『未知なるカダスを夢に求めて』では、簡単にひねり潰せるはずのランドルフ・カーターを騙して自滅に追いやろうとするなど、ラヴクラフト神話ではトリックスター的な役割を当初から担わされており、このあたりはその後のクトゥルフ神話と変わらない。また、『未知なるカダスを夢に求めて』においてカーターを陥れなかったさいにはカダスに戻り神々を罵っていた。無貌なるがゆえにナイアーラトテップは様々な化身をとる。人の姿をとるときには、長身痩躯で漆黒の肌をした人物、エジプトから来た高貴なファラオのごとき預言者、核兵器の研究を推進する物理学者、星の知恵派教団の神父(ナイ神父)、魔女を操る暗黒の男などの姿で現れ、人の世に混乱と死をもたらす前触れとなる。サバトにしばしば現われる「黒い男」もまたナイアーラトテップの化身であるとされ、古代エジプトにおいて「暗黒のファラオ」と呼ばれた王、ネフレン=カはナイアーラトテップのためのあまりにも忌まわしい祭祀を行ったため、その名を歴史から抹殺された。一方で這い寄る混沌と呼ばれる姿は触腕、鉤爪、手が自在に伸縮する無定形の肉の塊と咆哮する顔のない円錐形の頭部によって特徴付けられる。輝くトラペゾヘドロンから顕現した際には、黒い翼と三つに分かれた燃え上がる目が闇に浮かびあがったという。千の異なる顕現は同時に地球上に存在可能である。中には普通に人間として暮らしている者も少なくなく、そうした顕現の一人が何者かに殺され、その謎を追う別な顕現の一人称で展開する暗黒小説風の短編もある。など

出典:wikipedia

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