スウェーデン人民党(スウェーデンじんみんとう、英語:Swedish Peoples' Party、スウェーデン語:Svenska folkpartiet、フィンランド語:Ruotsalainen kansanpuolue)は、少数のスウェーデン語話者を支持基盤とするフィンランドのリベラル政党。自由主義インターナショナル及び欧州自由民主改革党に加盟。現在の党首はカール・ハグルンド。1906年に設立されたフィンランド最古の政党の1つである。フィンランドの全人口のうち約5.5%を占めるスウェーデン語話者を支持基盤としているため、国内のスウェーデン語話者の減少に伴い支持も漸減。1907年には議会選挙で12%の得票率を獲得したのを最高として、第二次世界大戦後には7%、2003年及び2007年の議会選挙では4.5%の得票率を得るに留まった(2003年に8名、2007年には9名の議員がそれぞれ当選)。エドゥスクンタでは少数政党の1つとされるにも拘らず、ウルホ・ケッコネンが大統領に選出された1956年以来、社会民主党及び中央党などから成る第1次ラファエル・パーシオ政権(1966年 - 68年)を除き、全ての連立内閣に参画してきた。しかし、2015年に誕生したユハ・シピラ政権においては参画せず(中央党、真のフィンランド人、国民連合党の3党連立内閣)、約50年ぶりに野党となった。スウェーデン語がフィンランドにおける公用語の片方(もう1つは当然のことながらフィンランド語)であることから、その保護と強化を主たる党是とする。党の支持者は、スウェーデン語が話される沿岸部の漁師や農民、環境保護に関心がある左派の中流知識人、リベラルな無党派層などである。公式サイト
出典:wikipedia
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