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カミヤドリ

『カミヤドリ』は、三部けいによる日本の漫画作品。続編に『神宿りのナギ』(かみやどりのナギ)がある。人間を怪物に変えてしまう「カミヤドリ」と呼ばれるウイルスと人間の戦いを描いたアクション作品。連載開始当初は多くの伏線を張りつつも、ひたすらに化け物退治を行っていたが、話が進むにつれカミヤドリを利用するテロリストの登場や、カミヤドリに関する謎解きの要素も加わってくる。しかし連載中期から過去編に突入し、主人公達の生い立ちや仲間との出会い、カミヤドリを殺すことに対する葛藤を抱いた経緯など伏線の一部が回収され、話が現代に戻ったところでいったん連載が終了した。『月刊少年エース』(角川書店)に2003年9月号から2006年3月号まで連載された。全5巻。その後、主人公を変更しタイトルを『神宿りのナギ』(かみやどりのなぎ。)に変えて、前作の数ヶ月後を舞台にした続編を『エースアサルト』において連載を開始する。同雑誌の廃刊に伴い『月刊少年エース』に移籍し、2009年10月号から2010年11月号まで連載された。こちらは全3巻。人や物を異形の怪物へと変えてしまう謎のウイルス「カミヤドリ」。それを駆逐するためには体内のウイルスを感染者ごと殺すしかない。公安の対カミヤドリ専門特殊部隊「特捜(スカッドラ)」は、多くの人を守るためカミヤドリと化したかつての「人間」に銃を向ける。表題となっている本作の象徴的な存在。ほぼあらゆるモノに感染し「発症者(リヴィレイタ)」を怪物に変えるウイルス。成体は巨大な怪物の姿をしているものが多いが、宿主の姿を維持したものもいる。カミヤドリが発症した人間は精神が乗っ取られ、自分の中に何かが入り込んでくる感覚に襲われ、そのまま人間としての精神は消滅する。そのため発症者は抹殺する以外に助ける方法が無い。カミヤドリは互いに共鳴しており、成体となったカミヤドリの近くに感染者が長くいると共鳴の作用で発症しやすくなる特徴があり、他の未成体のカミヤドリや感染者を操ることもできる。知性もそれなりに高く、経験を積むことで道具を使いこなし、高い戦術姓を持った戦闘が可能になる。しかしあくまでも宿主の知識や能力を利用した自己防衛本能的なもので、知的生命体とは呼ばれない。生命力も非常に強く、傷を負っても体内のウイルスが損傷した肉体を修復しようとする性質があり、通常の方法では殺すことができない。ただしカミヤドリは宿主の生体機能を利用して生きている代わりに、その宿主の脳や心臓などを「核(コア)」としており、火や特殊な武器によって「核」を破壊されると死亡する。カミヤドリに感染したものが死亡すると炭化して消し炭となる。感染力も強く、人はもちろんあらゆる動植物に感染し、宿主の体を「核」として建物や音までも触媒にして成長していく。「感染者(インフェクタ)」の血液にわずかに触れるだけでも接触感染で伝染する場合がある。発症者に体を直接掴まれたり体液を大量に浴びたりすると即時発症(=怪物化)する事もあるが、完全に発症していなければ薬で抑える事もできる。ただし根本的な治療法は確立されておらず、抑制するにとどまっている。「抑制薬(サプレス)」は市販されておらず安価ではないため、非合法の薬に頼る者も多いが、これは体内でウイルスの増殖を完全に抑えることができないため突然発症することもあり、問題になっている。本作のもうひとつの象徴。作中では「右腕」と書かれ、「ライトアームズ」とルビが振られている。本頁では「みぎうで」と区別するため、能力者としての呼び方はカタカナ表記に統一する。公安に配備されている、意図的に右腕にカミヤドリを感染させ、薬と特殊な術式で刻印を施し、その力を引き出す力を持った「カミヤドリと共生している人間」。右腕の能力が強化されており、カミヤドリ同士の共鳴現象を利用し、近くにいるカミヤドリを探知すると共に、カミヤドリのみを的確に攻撃することができる。これは本能的なものであり、右手に武器を持っていれば自己防衛本能を発揮し、ライトアームズ本人の意思に関係なく、恐ろしいまでの速度、精度で自動的に動く。カミヤドリに対して右腕を使うと、右手の刻印、通称「ルナ・アイ」から光が発せられ、空中に残像が残る。これは開放したカミヤドリを瞬間的に抑制させるためのモノだが、詳しい原理は不明。ライトアームズ自身が感染者であるため、抑制薬の定期投与は欠かせず、四肢の一部を失うなど体の一部に甚大な損傷を受けると、カミヤドリが肉体を修復させるために過剰な再生能力を発揮させ、その過程で宿主の肉体、精神を乗っ取ってしまう危険性があるため、いわば諸刃の剣であり、それゆえ彼らに与えられる任務の達成条件には彼ら自身の生還が含まれてはおらず、発症しそうになると仲間に命を絶ってもらう必要がある。ライトアームズになるためには公安に所属し、カミヤドリとの肉体的な相性を調べる適性検査に志願する必要がある。検査を行って受かればライトアームズになるための処置が施されるが、受かる確率は20 - 25分の1程度。ウイルスとの相性は変化しないため、検査結果は何度やっても変わらない。舞台のモデルになった国はネパール。文化や技術レベルは21世紀初頭の日本に近く、ヘリコプターが使われ、携帯電話を使用している姿があり、共通通貨は円である。カツ丼など日本に馴染みのある物も多数登場している。多民族国家を形成しており、民族差別が横行し貧富の差も激しく、町の郊外にはスラムが形成され、地方の村では異民族が独自の言語や通貨を使って生活している風景も存在する。国名は明かされておらず、国境の外はカミヤドリに占拠された状態のため、立ち入りできる状態ではない。そのため、国家としての機能を維持している国が他に現存するか確認不可能であり、外交は存在していない。季節によって、カミヤドリのウイルスが含まれた雪の降る「万聖節(ホーリー)」と呼ばれる現象が定期的に起こっている。一般人がこの雪に触れたり飲んだりしても感染することは無いが、既に感染している者の発症率が高くなる。通常は白い雪が降るが、非公式記録に赤い雪が降ったとされるものもある。この他に「降聖節(スコール)」と呼ばれるものもあるが、詳細は不明。レーベルは角川コミックス・エース。

出典:wikipedia

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