櫃(ひつ)とは、かぶせ蓋がついた箱である。古くから現在に至るまで収納用に多用されている。「ひつ」は大和言葉であり、櫃をそう読むのは訓読みである。聖櫃(せいひつ)などは重箱読みである。櫃の音読みは「キ」である。脚が付いていないものは倭櫃(やまとびつ)と呼ばれる。倭櫃に対し、4本または6本の脚のついた櫃は唐櫃(からびつ、かろうど、かろうと)といい、宝物・衣服・文書・武具などの内容物を湿気から守るために用いられてきた。棺も唐櫃と呼ぶ。ただし本来は「屍櫃」の意味である(屍をカラと呼ぶ現代語例として「なきがら」などがある)。このことから、墓石下の遺骨を納める空間(納骨棺)を、「かろうと」から「カロート」というようになった。
出典:wikipedia
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