『軍国の女神』(ぐんこくのめがみ)は、1937年(昭和12年)製作、藤本修一郎監督による日本のサイレント映画、全勝キネマ製作作品である。藤本修一郎の長篇劇映画第1回監督作品である。本作は、公開情報については不明である。時代劇、それも剣戟映画を得意とした全勝キネマの現代劇作品である。監督の藤本修一郎は、マキノ・プロダクション、マキノトーキー製作所出身の演出家で、1936年(昭和11年)1月のマキノトーキーの陣容発表の際、助監督部に名を連ねている。ヒロインを演じた美島麗子は、翌1938年(昭和13年)、全勝キネマ、熊谷草弥監督の『キング・コング』(江戸に現れたキングコング)でもヒロインを演じている。東京国立近代美術館フィルムセンターは本作のプリントを所蔵していない。マツダ映画社も所蔵していない。現状、観賞することの不可能な作品である。
出典:wikipedia
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