ジョエル・デヴィッド・ムーア（Joel David Moore, 1977年9月25日 - ）はアメリカ合衆国の俳優、映画監督である。オレゴン州ポートランド出身。マウントフッド・コミュニティ・カレッジを経て、南オレゴン大学舞台芸術学部を2001年に卒業。主に『アバター』のノーム・スペルマン役として知られている。出演作には「ジョエル・ムーア」名義のものと「ジョエル・デヴィッド・ムーア」名義のものとがあるが、近年は後者が多い。俳優業の傍ら監督業も行っており、過去に数本のショートフィルムを制作したほか、2007年に主演したスリラー映画『Spiral』では共同で監督・脚本を手掛け、また2014年には単独で監督を務める（兼出演）ブラック・コメディ映画『Killing Winston Jones』を、2015年には同じく『Youth in Oregon』を撮影している。プライベートでは、何度か共演歴もあるザッカリー・リーヴァイと非常に仲が良い。2009年に一度結婚しているが、その後2011年に離婚。左利き。

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