榊 博文(さかき ひろぶみ )は、日本の社会心理学者。日本で初めて説得理論、態度変容理論としての「認知の陰陽理論( Yin and Yang theory of cognition) 」を提唱した。「山場CM」の研究にも従事し、この用語の創始者である。氏名のラテン文字表記にはHILOBUMI SAKAKIを採用している。1965年3月慶應義塾高等学校卒業後、1969年3月慶應義塾大学経済学部卒業。1969年2月ー5月カナダブリティッシュコロンビア大学及び米国スタンフォード大学交換留学。1971年3月慶應義塾大学大学院社会学研究科修士課程修了。1975年3月慶應義塾大学大学院社会学研究科博士課程修了。1985年1月学位請求論文「意見の食い違いとブーメラン効果ー 説得の失敗と関連する要因の分析」で社会学博士号取得。1987年5月日本大学生産工学部助教授。1994年4月慶應義塾大学文学部教授を経て定年退職。誰でもなれる名誉教授就任を自ら辞退。定年後、3年間慶應義塾大学で教壇に立つ。 1987年4月1日より1989年3月31日まで 日本社会心理学会監事。1989年4月1日より1995年3月31日まで 日本社会心理学会理事。1995年 4月1日より1997年3月31日まで 日本社会心理学会常任理事。1995年 4月1日より1997年3月31日まで 日本心理学諸学会間連絡会委員。1995年 9月1日より1999年3月31日まで 日本脱カルト(JDCC)研究会理事。1996年度 第17期日本学術会議推薦人会議委員 。 1997年 4月1日より1999年3月31日まで 日本社会心理学会理事。 1997年 4月1日より2001年3月31日まで 日本対人影響学研究会会長。1999年 4月1日より2001年3月31日まで 日本社会心理学会常任理事 。1999年 4月1日より20006月31日まで 日本心理学諸学会間連絡会委員。19994月1日より2001年3月31日まで 日本心理学諸学会連合理事。2000年度 第18期日本学術会議推薦人会議委員。 2001年 3月2日より2002年12月まで 日本心理学諸学会連合基礎資格WG委員会委員員。2003年 3月より2006年まで 日本心理学諸学会連合資格認定・検定委員会委員員。2003年 4月1日より2007年3月31日まで 日本社会心理学会理事。2003年 9月より2004年8月まで 日本陰陽科学会会長。2004年 8月より2012年3月まで 国際陰陽科学会会長。。2007年9月より 日本説得交渉学会会長。2008年3月14日より 天津理工大学管理学部客員教授。2009年4月より2011年3月まで 日本社会心理学会理事。2009年10月16日より 成都理工大学情報メディア学部客員教授。2012年4月より 国際陰陽科学会名誉会長。。 2016年1月より 日本説得交渉学会名誉会長。 Yin and Yang theory of cognition : An attitude change theory. Paper presented at the symposium of Asian Association of Social 日本説得交渉学会賞 普及啓蒙部門受賞 韓国語訳が2006年、韓国KUGIL PUBLISHING 社より出版 (日本説得交渉学会賞 研究書部門受賞)(1)コンフリクトに関する一実験的研究:コンフリクト解決後の(2)デマの研究:愛知県豊川信用金庫“取り付け”騒ぎの現地調査 概要・諸事実編 (共著) 総合ジャーナリズム研究,1974,No.69, Pp.70-80.(3)デマの研究:愛知県豊川信用金庫“取り付け”騒ぎの現地調査 考察・予防編 (共著) 総合ジャーナリズム研究,1974,No.70, Pp.100-111.(4)“漏れ聞く”ことの説得性について:オーバーハード・コミュニケーションの 効果 総合ジャーナリズム研究,1976,No.78, Pp.91-100.(5)結核疫学指標の標準化に関する研究第一報1970年都道府県別標準化死亡率(6)“意見の食い違い”と態度変容 総合ジャーナリズム研究,1980,No.91, Pp.79-89.(7)態度変容の決定要因としてのディスクレパンシー及び自我関与 日本大学生産工学部報告B,1980,Vol.13, No.1, Pp.1-9.(8)大学生の生活意識に関する調査事例:社会学教育の一素材として(共著)(9)産業組織における人間行動序説:研究による組織開発のための<主体性>と 日本大学生産工学部報告B,1983,Vol.16, No.1, Pp.21-30.(10)滞米日本人学生の適応過程に関する研究:滞米学生の特性と適応過程(共著)(11)滞米日本人学生の適応過程に関する研究:滞米学生の「日本」・「アメリカ」・ 日本大学生産工学部報告B,1983,Vol.16, No.1, Pp.79-92.(12)滞米日本人学生の適応過程に関する研究:語学研修期間における生活実態を指標(13)高校体操競技選手の“あがり”に関する研究:「意識」・「徴候」・「原因」を(14)コミュニケーション・ディスクレパンシー及びコミュニケーションの唱導方向の 三田学会雑誌,1984, Vol.77, No.2, Pp.149-162.(15)Experimental Studies of Boomerang Effects Following Persuasive Communi-(16)コミュニケーション・ディスクレパンシーの意見変容及び信憑性評価変容に 実験社会心理学研究,1984, Vol.24, No.1, Pp.67-82.(17)説得的コミュニケーション呈示後のブーメラン効果発生の条件の量的分析及び(18)地震災害時における被災住民及び運転免許取得者の意識と行動: 日本大学生産工学部心理学研究室 1984年2月(19)日本海中部地震調査研究報告書:地震発生時における人間行動の心理学的研究(20)高校体操競技選手の“あがり”に関する研究:あがりの程度と「経験」・「自信」(21)滞米日本人学生の適応過程に関する研究:留学の動機・目的意識からみた適応過程(22)滞米日本人学生の適応過程に関する研究: 留学への不安からみた適応過程(共著)(23)大地震に対する運転者の意識と態度 : 日本海中部地震の事例研究(共著) 日本交通政策研究会 1985年11月(24)自動車運転行動の安全と教育に関する総合的研究(分担執筆) 昭和60年度文部省科学研究費補助金(総合研究A)研究成果報告書 (25)日本海中部地震における運転者の意識・行動に関わる諸要因の関係(共著) 交通心理学研究,1986,Vol.2, No.1, Pp.1-9.(26)Studies in cross-cultural communication: Image changes and Japanese 日本大学生産工学部報告B,1987,Vol.20, No.1, Pp.11-29.(27)滞米日本人学生の適応過程に関する研究:(28)組織における疎外概念に対する行動科学的アプローチ(「展望」として発表) 日本大学生産工学部報告B,1987,Vol.20, No.1, Pp.121-127.(29)あがりに関する研究:運転免許仮検定時の心拍数と態度等との関係(共著) 日本大学理工学部一般教育教室彙報,1987,Pp.1-10.(30)緊張時における状況不安と心拍数との関係(共著) 千葉体育学研究,1988,No.11, Pp.31-38.(31)運転免許仮検定時における「不安」と「パーソナリティ」について(共著) 千葉体育学研究,1988,No.11, Pp.1-4.(32)認知的不協和理論・社会判断理論によるディスクレパンシー仮説の誤りと認知の 日本大学生産工学部報告B,1989,Vol.22, No.1, Pp.11-26.(33)日米貿易不均衡に占める“あらかじめ屈折“の位置に関する考察(「研究ノート」 として(34)イノベーションの普及における「あらかじめ屈折」の意義(共著) ヒューマン・コミュニケーション研究,1989,Vol.17, Pp.121-127.(35)緊張時における心拍数とパーソナリティとの関係(共著) 千葉体育学研究,1989,No.12, Pp.43-49.(36)イノベーションの普及における「あらかじめ屈折」の意義(その2): 普及学の ヒューマン・コミュニケーション研究,1990,Vol.18, Pp.117-125.(37)情報処理の単純化の為の枠組みとしての「態度」および「文化的文脈」 哲学,1990,No.91,Pp.485-506.(38)緊張時における徴候と心拍数との関係(共著) 千葉体育学研究,1990,No.13, Pp.37-45.(39)あがり現象の原因から結果に至るプロセスに関する一考察(共著) 千葉体育学研究,1991,No.14, Pp.55-61.(40)The process and the effect of "pre-designed refraction" in trans-cultural Psychologia,1991,Vol.34, No.2, Pp.141-148.(41)高校野球選手の試合等とあがり徴候との関係(共著) 千葉体育学研究,1993,No.16, Pp.11-19.(42)あがりの研究:日米高校野球選手の試合に対する態度等と状態不安の関係について(43)認知の陰陽理論序説(その1):コミュニケーション・ディスクレパンシーと意見(47)説得的コミュニケーションがマイルドな立場を主張した場合のコミュニケーション・(48)認知の陰陽理論序説(その2):諸命題の提出(49)認知の陰陽理論序説(その3):諸命題の提出,理論の応用,そして社会・自然・宇宙(50)マスコミ報道と模倣犯罪-和歌山毒物混入カレー事件の事例-(51)説得力の心理学-ケーススタディから技術体系を学ぶ-The Psychology of (52)交渉に役立つ説得のテクニック-個人のスキルとしての交渉力- 日経広告研究所報、日経広告研究所、2003,No.211,Pp.2-9. 日経広告研究所報、日経広告研究所、2003,No.212,Pp.34-43. 中国電媒報告(China Media Report)、香港・中国電媒報告雑誌社(56) A Summary of Cognitive Yin Yang Theory. ;Persuasion Theory 東方知恵広告伝播 (CDROMに収録) 2004、11月(57) Yin Yang Theory of cognition : An attitude change theory In Progress.in Asian Social Psychology Vol. 4. pp. 29-49. (Eds.Y.kashima,Y,Endo,E.kashima,C.Leung & J.McClure) Kyoyok-kwahak-sa publishing company.: Seoul Korea(58)「トップ営業パーソンおすすめ!説得テクニックBEST15+2」 ダイヤモンドセールスマネジャー 2005年4月号、28―51頁。(59)ビジネスシーンにおける「説得」の技術: 説得テクニックを科学する(60)覚えておきたい、「イエス」と言わせてしまう“説得のテクニック” SQUET 三菱UFJビジネススクエア 2006年5月号 11-13頁。三菱UFJリサーチ&コンサル ティング(61)ウェブサイト誘導型広告と購買行動―クロスメデイアの効果 日経広告研究所報233号 10頁-20頁。 2007年。(62)テレビCM、山場CM、一段落CMに対する視聴者の態度(63)「受け手が知覚したディスクレパンシー」と意見変容の関係 説得交渉学研究 第3巻 1頁-10頁。 2011年。 説得交渉学研究 第3巻 21頁-28頁。 2011年。 説得交渉学研究 第4巻 37頁-54頁。 2012年。(66)疑似日常事態における「受け手が知覚したコミュニケーション・ディスクレパンシーの程度」と「受け手が自ら判断し た意見変容の程度」説得交渉学研究 第5巻 1頁-14頁。 2013年。(67)医療・福祉分野における説得テクニックの検討-助産・介護現場のケース・スタディ-(共著)説得交渉学研究 第5巻 29頁-41頁。 2013年。(68)ブーメラン効果が生じない社会的事例の「認知の陰陽理論」による解釈(共著) 説得交渉学研究 第6巻 1頁‐14頁。 2014年110編以上。省略。250編以上、省略。多数、省略。2年生の皆さん、こんにちは!秋も深まり、いよいよ皆さんの入ゼミシーズンの到来ですね。皆さんは、どのゼミに入ろうかと悩みに悩みまくっていることと思います。現在、榊ゼミの一員である私たちも去年の今ごろは本当に悩みました。早いもので、そんな私たちが榊ゼミに入ってから一年という時がたとうとしています。私たちにとって史上最高に速かった一年でありましたが、それだけゼミ生活が充実していたのだと思います。たった一つ私たちが皆さんに言いたいことは「自分に一番合うゼミを選んで下さい」ということです。 そこで私たち榊ゼミ生が、新しく入ゼミされようとする皆さんの強~い味方になることを約束して榊ゼミの現実をお教えします。我が榊ゼミに魅力を感じた人は、是非是非オープンゼミにいらして下さい。そして来年、ゼミで一緒に楽しく勉強しましょう。楽しみに待っています。榊ゼミってどんなとこ?大所帯のゼミですが、本当にゼミ生同志仲が良くて、先生を中心に団結力も強く、アットホームな雰囲気がいつもある、とにかく居心地のいいゼミです。テニスサークルの役員ではまっている人、飲み会で一人つぶれる人、Wスクールしている人、カメラウーマン、電通論文に追われている人等々個性のるつぼでありながら、なぜかまとまっているんです。けれどもそんなみんなにもひとつだけ共通のことがあります。それは、榊ゼミが好きだということです。 とにかくオープンゼミに来てご自分の目で確かめてください。榊ゼミを紹介するには「見れば分かる」という言い方がぴったりなのです。説得や普及、国際社会に興味のある2年生、絶対おすおめです!一緒に熱く語り合いましょう!熱意ある皆さんの入ゼミを一同心からお待ちしています!ゼミ生に聞きました!! 榊先生ってどんな先生?「趣味が多彩な先生」(スキーにギター、写真がご趣味でいらっしゃいます。)「先生のお宅にある写真はどれも素敵!」(先生の写真の腕は超一流です!!先生のお宅にはまるで写真館のように素敵なお写真がたくさん飾られています。)「ゼミ生思いの穏和な先生」(榊ゼミのアットホームな雰囲気の秘密は先生のこのお優しさにあるのでしょう。)「お若くてアクティブな先生」(流行にとても敏感でいらっしゃいます。だからお話をしていてもとても楽しい。)「先生の著書は面白くてためになる。」(先生のたくさんの著書、そして認知の陰陽理論に関する様々な論文。どれも読みごたえ十分でみんなのお気に入り。ゼミ生として、大変自慢の先生です。)是非入ゼミ面接では先生のこのお優しいお人柄に直接ふれてみて下さい。それから、先生の研究室にはたくさん素敵なお写真が飾られていますのでお楽しみに。
出典:wikipedia
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