一重継ぎ(ひとえつぎ/いちじゅうつぎ)または一重つなぎとは、ロープや紐の端と端をつなぎ合わせる結び方のひとつ。機結び(はたむすび)・織工結び(しょっこうむすび)ともいう。英語ではシート・ベンド(Sheet bend)というが、後述するダブル・シート・ベンドと区別するためにシングル・シート・ベンド(Single sheet bend)ということもある。旧石器時代の魚網には一重継ぎによって編みこまれたものがあり、そのころからこの結びが使われていたと考えられる。一重継ぎは以下のようにして結ぶ。これは1本のロープの端と端で結べばもやい結びになる。結び終わったあと、両端が結び目の同じ側に来るようにする。必要であれば、下図のように最後の部分を引き解けにしておくこともできる。一重継ぎは、太さの異なるロープの連結に用いることができる。その際は、太い方のロープを曲がりにして結ぶようにする。結びの強度は、結ばれていないロープの55%とされる。一重継ぎにおいて曲がりに1重の巻きを加える部分を二重にすると、二重継ぎ(ふたえつぎ)となる。一重継ぎよりも高い信頼性が求められるときや太さの異なるロープを連結するとき、またロープが濡れているときなどに用いる。英語ではダブル・シート・ベンド(Double sheet bend)という。
出典:wikipedia
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