妙法山明照寺(みょうほうざん めんしょうじ)は滋賀県彦根市にある浄土真宗本願寺派寺院。14代目住職の李由は松尾芭蕉に師事した俳人でもあった。芭蕉は1691年秋に大津から江戸に向かう途中で明照寺に立ち寄った。寺院近くの農家の老女を眺めて芭蕉が詠んだのが「 稲こきの姥(うば)もめでたし菊の花」という句であった。菊が長寿の象徴であることに見立てて詠んだとされている。寺院内の池泉回遊式庭園には李由の手植えの梅があり、芭蕉は庭園を鑑賞しながら 「百歳(ももとせ)の気色(けしき)を庭の落葉かな」という句を詠んでおり、句碑として残されている。この句碑は、笠塚という名称で建てられている。これは、芭蕉没後に李由が形見分けとして芭蕉の渋笠を貰いうけて笠塚の下に埋めた事を示す物である。
出典:wikipedia
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