メイショウベルーガは日本の競走馬。馬名の由来は「メイショウ」は冠名、「ベルーガ」は白イルカ。おもな勝ち鞍は2010年の日経新春杯、京都大賞典。初出走となったのは2008年1月26日の芝1600メートルの新馬戦(12着)で、次走ダートの未勝利戦で初勝利を挙げた。しかし、500万では勝つことができず、再び芝に転じてフローラステークスに出走。勝った馬は道中3番手、2着が逃げ馬と前残りの競馬の中、最後方から上がり33秒8の末脚で追い込むが、3着に首差届かず4着、優駿牝馬の優先出走権に届かなかった。5月11日の矢車賞(500万下)では1着となり、優駿牝馬に登録するが、賞金不足で除外された。7月の函館で1000万下を勝ち、賞金を加算して秋の重賞に臨むがローズステークスの5着が最高だった。2009年に入り、1600万条件を勝てないレースが続き、降級。降級後も2戦敗れたが、弥彦特別にて1年ぶりの勝利。なお、5着には後の菊花賞馬であるスリーロールスが入っている。1戦挟んで古都ステークスにも勝利し、オープン入りを果たした。エリザベス女王杯では5着に善戦、愛知杯では1番人気となるも、3着に終わる。日経新春杯から始動。後方から直線一気でトップカミングに3馬身差をつけ、重賞初勝利を挙げた。続く阪神大賞典では1番人気で出走、中団待機から追い込んでくるもトウカイトリックの3着に敗れ、重賞連勝はならなかった。本番の天皇賞(春)では2周目4コーナーでトーセンクラウンに進路を妨害され、直線ではいいところなく10着と大敗した。宝塚記念では後方から追い上げてくるも6着に終わった。8月の新潟記念では2番人気で出走、後方から追い込んでくるも4着に敗れた。秋初戦の京都大賞典では中団のやや後ろからレースを進め、直線で馬場の真ん中から抜け出し、ゴール前で迫ってきたオウケンブルースリを半馬身差退けて快勝、重賞2勝目を飾った。本番のエリザベス女王杯では中団待機から直線で大外から鋭く伸びてくるもスノーフェアリーの2着に敗れた。ジャパンカップでは中団から追い上げてくるもローズキングダムの6着だった。有馬記念では、主戦騎手の池添謙一がドリームジャーニーに騎乗するため、蛯名正義に乗り替わったが12着と大敗した。京都記念から始動。4・5番手を追走し一旦は位置取りを下げるも直線で末脚を伸ばし2着となった。天皇賞(春)に向けて調整されていたが歩様の乱れを生じたため回避。休養を挟んで天皇賞(秋)に出走したが競走中に右前繋靭帯不全断裂を発症したため、4コーナーで競走中止。競走能力喪失となり、引退に追い込まれた。引退後は北海道浦河町の三嶋牧場で繁殖牝馬として繋養が決まった。初年度はダイワメジャーと交配されている。
出典:wikipedia
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