宮川電報電話局(みやがわでんぽうでんわきょく)は三重県多気郡宮川村にあった日本電信電話公社(現:NTT西日本)の電報電話局。東海電気通信局三重電気通信部の管轄下にあった。宮川村において電話が開通したのは、荻原郵便局で1936年(昭和11年)、領内郵便局および大杉谷郵便局で1939年(昭和14年)のことであったが、電話加入者は役場などに限られ、わずかな世帯であった。電話の普及を促進するため、日本電信電話公社により、1967年(昭和42年)に荻原地区、1969年(昭和44年)に領内地区に農村集団自動電話が開通し、一般世帯へも普及し始める。電話交換の自動化の流れに伴い、1977年(昭和52年)に自動式に対応した宮川電報電話局が建設され、各郵便局の電話業務が宮川電報電話局に集約する。しかし、新規加入の需要が一巡し、料金の自動振替も進み、電報電話局の営業窓口を訪れる顧客が1日数人まで減少したことから、1987年(昭和62年)に営業窓口を廃止し、三瀬谷電報電話局へ統合されることとなった。
出典:wikipedia
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