掌院学士（しょういんがくし、満州語：　転写：baita be kadalara ashan i bithei da）は中国清代の官職のひとつ。従二品に相当する。掌院の「院」とは翰林院（bithei yamun）を指しており、掌院学士はまさに才人を集めた機構を代表する官職であった。掌院学士の下には侍読学士（adaha hūlara bithei da）、侍講学士（adaha giyangnara bithei da）、修撰（banjibume dasakū）、編修（acabume banjibukū）、検討（kimcime baicakū）などがあり、さらにこれらを輔ける典簿（dangse ejere hafan）などの官職もあった。

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