ムハンマド・ナイーム・ハーン（Mohammad Naeem Khan、1912年 - 1978年4月27日）は、アフガニスタンの政治家、外交官。王政時代に各国大使、外務大臣等を務めた。ムハンマド・ダーウードの実弟。旧王族の一人で、父ムハンマド・アズィーズ・ハーンは、ムハンマド・ナーディル・シャー国王の異母弟。カーブルのハビビア及びエステクラール貴族学校で学ぶ。兄ダーウードのクーデター後、1973年～1978年、外交問題担当大統領顧問を務める。1978年4月27日、アフガニスタン人民民主党の将校による大統領宮殿襲撃の際に殺害された。妻ザハラは、ザーヒル・シャー国王の妹。1男1女を有した。英語とフランス語を話した。

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