相川 勝重（あいかわ かつしげ、1950年8月13日 - ）は、日本の政治運動家、千葉県山武郡芝山町町長。1950年生まれ。高校卒業後に、千葉県立農村中堅青年養成所を卒業後、農業に従事する。三里塚芝山連合空港反対同盟（略称「反対同盟」）に加わり、三里塚闘争を担っていた。全国町村会のサイトで、逮捕歴は四回もあったことを明らかにしている。 1980年芝山町議会議員に初当選、 2期8年を務める。以後、JA山武青年部長、成田空港地域共生委員会地域委員を歴任する。1989年6月11日、「反対同盟」の推薦を受けて、芝山町長選挙に出馬するが落選する。1993年10月19日、成田空港問題円卓会議第二回に、「ネットワーク芝山21」から参加する。1997年12月7日、「2000年までに成田国際空港平行滑走路完成」や「芝山鉄道建設」などを公約に町長選挙に勝利して、芝山町長に就任する。2001年に再選ののち、2005年、2009年と無投票当選。2013年には12年ぶりの選挙戦となるも2新人を相手に勝利、現在5期目。「成田国際空港との共存共栄」や「行政の透明化」、「農業の再生」などが政策にすえられている。中山成彬国土交通大臣が2008年9月に行った「成田空港反対闘争はごね得」発言に、空港周辺の地方自治体の長として抗議した。成田空港反対派農民からは、「空港推進派への転向」を理由として、強く非難されている。

出典:wikipedia