ウォルト・ディズニー・コンサートホールは、ロサンゼルス・サウス・グランド通り111のロサンゼルス・ミュージックセンター内にあるコンサートホール。1987年、ウォルト・ディズニーの妻であったリリアン・ディズニーが、ロサンゼルスの人々に文化・芸術に贈ることから建設が決定、ディズニー家はこのプロジェクトに総額で1億ドル以上を拠出した。設計はフランク・ゲーリー、音響は豊田泰久が担当した。メインホールは硬質木製パネルで構成され、音響効果に優れている。こけら落としは2003年10月23日。ロサンジェルス・フィルハーモニックによるガラコンサートであった。以来、LAフィルとロサンゼルス・マスター・コラールの本拠地となった。

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