古舘 春一(ふるだて はるいち、1983年3月7日 - )は、日本の漫画家。岩手県軽米町出身。仙台デザイン専門学校卒。高校を卒業するまでは岩手県に住み、中学、高校時代にはミドルブロッカーとしてバレーボール部に所属していた。高校卒業後は仙台デザイン専門学校入進学する。以後8~9年間は宮城県に住んでいた。週刊少年ジャンプ編集部に漫画を持ち込んだのは、初持込みとしては「かなり遅く」25歳の時だった。第14回(2008年8月期)JUMPトレジャー新人漫画賞(審査員:星野桂)にて、『王様キッド』で佳作受賞。『週刊少年ジャンプ』(集英社)公式ウェブサイト上にて作品が掲載される。その後、『赤マルジャンプ』(集英社)2009 WINTERに掲載された『アソビバ。』でデビューする。『週刊少年ジャンプ』2009年28号に、『詭弁学派、四ッ谷先生の怪談』を読切として掲載。『週刊少年ジャンプ』2010年13号から31号まで、初連載『詭弁学派、四ッ谷先輩の怪談。』を発表し連載デビューを果たす。なお、JUMPトレジャー新人漫画賞出身の漫画家の中では初の連載獲得者である。『詭弁学派、四ッ谷先輩の怪談。』の連載終了後、長年目標であったバレーボールを題材とした漫画の連載を目指す。『少年ジャンプNEXT!』(集英社)2011 WINTER、『週刊少年ジャンプ』2011年20・21合併号に『ハイキュー!!』(読切版)を掲載。読み切り発表から1年にわたる推敲を経て、『週刊少年ジャンプ』2012年12号より、『ハイキュー!!』の連載を開始する。『ハイキュー!!』はテレビアニメ化をはじめ様々なメディアミックスが行われるヒット作となった。趣味・特技は「食べたり飲んだり、飲んだり食べたり」。好きな漫画として『ONE PIECE』(尾田栄一郎)・『鉄コン筋クリート』(松本大洋)を挙げている。好きなバレーボール選手は青山繁(元全日本代表)や、米山裕太(東レ・アローズ)。中学・高校時代はバレーボールに熱中していたが、良い成績を残せず未練が残っていた。そのため、漫画家を目指すと同時にバレーボール漫画を描くことを目標としていた。前述のように岩手県出身であるが、地元の町は電車が通っておらず、町の外に出る事もあまり無かった。そのため、『ハイキュー!!』を連載するときに岩手をあまり知らないことに気づき、高校卒業後8~9年過ごした宮城県を同作の主な舞台とした。ただし、烏野高校とその周辺は故郷である岩手県をイメージして描いている。「ハイキュー!!」第24話のカラー扉絵にて、主人公の日向が着用しているTシャツに書かれた四字熟語に誤字があり(「大器晩成」の「成」の画数が一本不足している)、単行本3巻の「おまけ漫画」にて誤字に「本気間違いしました。印刷されてから気づきました。以後気を付けます。」と古舘の詫びのコメントが掲載される。以後、作中で日向のTシャツは誤字を訂正されることなく描かれている。
出典:wikipedia
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