LINEスタンプ制作代行サービス・LINEスタンプの作り方!

お電話でのお問い合わせ:03-6869-8600

stampfactory大百科事典

セラフィムコール

『セラフィムコール』 (Seraphim Call) は、メディアワークス刊行のゲーム系雑誌『電撃PCエンジン』『電撃G'sエンジン』『電撃G'sマガジン』で実施されていた読者参加企画、およびそれを原作とするテレビアニメ作品。横浜市沖の東京湾上に造成された人工島の近未来都市「横浜ネオ・アクロポリス」に住む11人のヒロインとの恋愛がテーマである。この企画は、『女神天国』から電撃PCエンジンの看板連載の座を受け継ぐ形でスタートした。連載開始時のタイトルは『読者参加LOVE ROMANCE・セラフィムコール』で、キャラクターデザインに当時『あすか120%』のキャラクターデザインなどで人気急上昇中であった七瀬葵を起用した。ワールドデザインを務めた近永健一はページ内のミニコミックも担当している。『電撃PCエンジン』1996年4月号より開始され、その後、同誌が『電撃G'sエンジン』『電撃G'sマガジン』と2度改題されてからも企画は続けられた。『電撃G'sマガジン』1998年8月号掲載分でこの企画は終了。テレビアニメ化されたのは本誌での連載が終了した後であり、読者参加企画自体は既に終了していたが『電撃G'sマガジン』1999年3月号から2000年2月号までの表紙を飾った。ヒロインを「α」「β」の2班に分けて隔月連載のローテーションを組むという斬新な試みが導入されているが、これは本来テストバージョンであり、半年の連載を終えた後に正式バージョンで再開する予定だった。そのため、人気最下位のヒロインがいなくなったり、新ヒロインが登場する可能性も告知されていた。しかしこれらの構想はいずれも実現しなかった。なお、最初期には「β」は「Σ」と呼称されていた。誌上ゲーム「α」は本誌偶数月号、「β」は奇数月号に各3回実施。それぞれの第4回における結果発表を持って終了した。内容は、参加者がデートに誘うヒロインとそのデートスポット、そしてリアクションの選択を専用のハガキを通じて行うというものだった。それぞれ5つの選択肢が用意された5つの設問を順に突破していく形式で、さらに強制脱落させる「突発イベント」を回避するためのラッキーポイントも5つの中から選ぶ必要があった。優勝者には誌上デート権と七瀬葵サイン入りテレホンカードが、2位から5位の優秀者にもオリジナルグッズが進呈された。ゲーム終了後の1996年12月号に、ファンページ「セラフィムガーデン」がカラー化して独立し、ここからは「α」「β」の区別は無くなった。さらに、12月号での予告を経て1997年1月号からは、ネオ・アクロポリスで流行しているロボット格闘技「バトルヒート」(PC-FXの同タイトルゲームとは無関係)を小型ロボットで再現した遊戯「ミニヒート」が開始した。これまでとは一見、無関係そうに見える設定だが、アニメ版では凛堂あやかが操縦するメカなどにその影響が見られる。参加者は「ヒートクイーン」と呼ばれるようになったヒロインの愛機を作成する。耐久力・攻撃力・防御力・機動力の4パラメータが合計10になるように振り分け、そこに選んだヒートクイーンによって若干の能力補正が加わる。あとは参加者同士で1対1の戦いを行い、勝ち残ったものが誌上で表彰される形式だった。ただし、これといった賞品は無かった。本連載の紹介コミックでは、ヒートキングを名乗る右目に眼帯を巻いた男が案内役を務めた。彼は「ヒートキングのお宅訪問」というタイトルの1ページコミックでヒロイン紹介もこなしている。1997年5月号から凛堂あやかが彼の相方を務めるようになり、1998年1月号でミニヒートが終了するまで2人でドタバタ劇を繰りひろげた。1998年2月号からはゲーム要素が無くなり、完全にファンページ一本となった。同年8月号まで連載は続いた。1999年10月から同年12月まで、同企画を元にしたテレビアニメ『セラフィムコール』が三大都市圏のテレビ東京系列局3局にて放送された。全12話。この作品は、ヒロイン11人が2010年に体験した出来事をオムニバス形式で紹介するという内容になっており、最終話ではヒロインたちが一堂に会する。過去に同枠で放送されていた『センチメンタルジャーニー』と同様に、サンライズが製作を担当。『センチメンタルジャーニー』に『12都市12少女物語』の副題が付いていたように、この作品にも『2010年11少女物語』の副題が与えられていたが、ヒロインたちには同年代の男性との恋愛要素がほとんどない。また、ヒロインたちの年齢層は中学1年生の少女から26歳の女性教師までと幅広い。各話には、実験的な要素が多く盛り込まれ、SF風、アドベンチャーテイスト、少女アニメ風などさまざまな物語が語られる。パイオニアLDCより発売。第12話を除き、毎回その話のヒロインを演じる声優が歌った。パイオニアLDC(現・NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン)より、本作を各話1巻ごとに収録したDVD計12巻が発売された。1クールのアニメとしては考えうる限り最多の巻数と思われたが、この記録は後に同誌の読者参加企画から誕生したアニメ『シスター・プリンセス 〜リピュア〜』に破られることになる(同作品は全13話でDVD全16巻)。Media Blasters より発売された北米版のDVDでは、これとは対照的に全話を2枚組のDVD全1巻に収録するという形式が採られた。

出典:wikipedia

LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。