『エースコンバットX ジョイントアサルト』 (ACE COMBAT X JOINT ASSAULT) はバンダイナムコゲームスより発売された、PlayStation Portable(PSP)用フライトシューティングゲーム。エースコンバットシリーズ国内第10作。PSP用のエースコンバットシリーズとしては第2作。Xは「エックスツー」と読む。ゲームコンセプトは、"Unite as one, fly over reality."(意訳:一つに団結し、現実の空を飛べ)シリーズで初めて実在の地球を舞台としており、舞台としては東京・サンフランシスコ・ロンドン・ルーマニア・エジプト・アラビア半島・房総半島・新島・ミッドウェー島などが登場する。また、プレイヤー機としてシリーズ初のレシプロ戦闘機が登場。ミッション15では戦闘機ではなくこれまたシリーズ初の旅客機を操縦することになる。前作『X』でも実装された対戦モードが強化され、最大で8人まで対戦可能となる。また最大4人までの協力プレイができるキャンペーンモードがある。いずれの対戦も、通信モードはアドホック・インフラストラクチャの両方に対応する。また、前作ではチューニングができる機体は架空機体のみに限定されていたが、本作では実在機に対するチューニングが可能となっている。その他、機体の修理費や弾薬の代金が取られるようになっているほか、通常ミサイルと特殊兵装の区別がなくなり、1機当たりの種類も大幅に増加した。場合によっては通常ミサイルを持たないで出撃することも可能である。なお、レシプロ戦闘機はミサイルを搭載できない。オペレーターは4人の中から、プレイヤーが選択する。男性2人、女性2人で、女性オペレーターはエースコンバットシリーズ初である。今作ではエンハンスド・コンバット・ビュー (ECV) と呼ばれる描画システムを採用しているため、従来の作品よりも機体が大きめに描画され、爆発もより激しくすることでダイナミックさを演出している。ミッションにおいても従来の「ミッションアップデート」方式では無く、一つのミッションを幾つかに区切っており条件を満たすと次の作戦がスタート、その度にスタート地点も変わる方式になっている。7月15日から公式サイトで体験版が配信され、体験版では「ゴッドイーター」とのコラボレーションも行われた。同じく現実世界を舞台としたシリーズ作品としては、2011年に「エースコンバット アサルト・ホライゾン」が発売、2014年には「エースコンバット インフィニティ」のサービスが開始されているが、そのいずれも本作とはストーリーや世界観上の繋がりはない。民間軍事会社「マーティネズ・セキュリティー社」所属の戦闘機パイロットである主人公(達)は、コールサイン“アンタレス”として同社での初任務となるミッドウェー海域での自衛隊・第七艦隊との合同軍事演習に参加していた。しかし、突如として謎の武装集団が出現、自衛隊及び第七艦隊と交戦状態となる。その後謎の武装集団の目的が東京襲撃だと分かり、「マーティネズ・セキュリティー社」は東京襲撃阻止の作戦に参加することになる。そして、武装組織によって世界中へと戦火が拡大していく中、主人公の所属するマーティネズ・セキリュティーもまたIUPF(多国籍治安維持軍)の一つとして組み込まれ、これに対抗していくこととなる。以上は『2』『04』『5』『ZERO』『X』『Xi』にそれぞれ登場した架空機。ただし世界観の繋がりは無い。
出典:wikipedia
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