『-ヒトガタナ-』は、オニグンソウによる日本の漫画作品。『月刊コミックブレイド』（マッグガーデン）2009年6月号（2009年4月30日発売分）より連載中。本作の刀は実際に存在した、もしくは伝説に登場した刀の名称が使われている。人の魂をアンドロイドに転送する技術が発明され、そうしたアンドロイドは初期こそ工業、医療の分野で運用されていたが、やがて『刀』と呼ばれる操作型武装アンドロイドを用いた犯罪が起こるようになる。増加する刀犯罪を防ぐため、政府は同じ刀とそれを操る剣士、そして刀匠による『対刀犯罪課』を組織する。『対刀犯罪課』第八班に所属する十種は、半人半刀という己の存在意義に疑念を抱きつつも戦いに身を投じていく。本来はオートマトン試作二号の名称であるが、現在は伊都が自身の魂を複写する事により生まれたオートマトン全てを指す。伊都の複写は無から魂を作り出すわけではなく、刀に転送された魂を元に上書きしているため、それぞれにある程度個性があるが、全員が伊都尾羽張である。目的のためには破壊されることも厭わない「凶刃」の集団である。伊都を破壊する事を目的に造られた、三体のオートマトン。製作者は伊都が修復の為に連行していった刀匠たちの生き残りで、現在は皆伊都により殺害されている。確認できる範囲では全員が女性型。オニグンソウ完全監修のオリジナルストーリー。源の搭乗する「獅子王」の設定が原作とは若干異なり、原作ではアタッカータイプの刀であると語られているが、ドラマCD内では電撃タイプの刀であるとされている。2010年3月25日発売。レーベルはフロンティアワークス。初回のみテーマトーク・キャストクレジット（音声ボーナストラック）。

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