『ダウン・トゥ・アース』 (Down to Earth) は、レインボーのアルバム。※ 当初LP盤でリリースされた時は、トラック1-4がA面、トラック5-8がB面に収録されていた。リッチー・ブラックモアを別にすれば唯一のオリジナル・メンバーだったロニー・ジェイムス・ディオが脱退した後の初アルバム。目指す音楽の方向性が明確に差が出てしまったディオに加え、ボブ・デイズリーとデヴィッド・ストーンも脱退。結果的に、最も早くから脱退の意思を表していたコージー・パウエルだけが残留した。このパウエルの推薦でドン・エイリーがキーボード・プレイヤーとして加入、また当初は作曲とプロデュースを担当するために招聘されたロジャー・グローヴァーが、ブラックモアの強い要請によりベースを担当、さらにマーブルスの「オンリー・ワン・ウーマン」という曲を聴いたブラックモアの発案でボーカリストにグラハム・ボネットが決定した。レコーディング自体は、メンバーが決定する前から開始されている。フランスのシャトー・デュ・パラスという古城で、ムーラン・ルージュのモービル・スタジオを使用して行われた。最初にシングル・カットされた「シンス・ユー・ビーン・ゴーン」はラス・バラードの曲のカバー。オリジナルはラス・バラードの二作目のソロ・アルバム『ウイニング』に収録されている。この曲はそれまでのレインボーにはあまり見られなかった明るくてポップな作風を有しており、レインボーにとって初の全英シングル・チャートでのトップ10入り(最高6位)、全米シングル・チャートへのチャート・イン(最高57位)を果たすヒット作となった。しかし一方で、この曲は一部のファンから批判され、またコージー・パウエルが、この曲はライブで演奏したくないと発言している。。
出典:wikipedia
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