堀 義人(ほり よしと、1962年3月28日 - )は、日本の実業家。学位はMBA(ハーバードビジネススクール)。グロービス経営大学院大学学長、グロービス・キャピタル・パートナーズ代表パートナー。新自由主義の立場をとる。政治学者の秋野豊は親戚。茨城県立水戸第一高等学校、京都大学工学部卒、ハーバード大学経営大学院修士課程修了(MBA)。住友商事を経て、1992年株式会社グロービス設立。1996年グロービス・キャピタル、1999年 エイパックス・グロービス・パートナーズ(現:グロービス・キャピタル・パートナーズ)設立。2006年4月、グロービス経営大学院大学を開学、学長に就任する。若手起業家が集うYEO(Young Entrepreneur's Organization 現EO)日本初代会長、YEOアジア初代代表、世界経済フォーラム(WEF)が選んだNew Asian Leaders日本代表、米国ハーバード大学経営大学院アルムナイ・ボード(卒業生理事)等を歴任。現在、経済同友会幹事、日本プライベート・エクイティ協会理事等を務める。2008年に日本版ダボス会議である「G1サミット」を創設。2011年3月大震災後に、復興支援プロジェクトKIBOWを立ち上げ、翌年一般財団法人KIBOWを組成し、理事長を務める。2013年6月より公益財団法人日本棋院理事。いばらき大使、水戸大使。5男の父。起業家精神や人材育成についてだけでなく政治や社会問題に関しても積極的に発言している。本人は「ちなみに僕は思想的には、右でも左でも無く、ど真ん中だと思っています。「愛国心」という言葉もあまり好きでないです。だが、リーダーは、自らが所属するコミュニティーに対する責務があると思っています。その意味では、日本を思い行動します。当然、日本とともに、アジア、地球の為にも行動します。」と述べている。原発問題については、(1)安全保障、(2)環境・命への影響、(3)実現性/安定性/経済性、(4)50年、100年先のエネルギーへの影響、等を考慮したうえで慎重に判断すべきという立場を取り、長期的には再生可能エネルギーを含めたエネルギーミックスを推進すべきだが、拙速な「脱原発論」「反原発論」に対しては強い疑問を投げかけている。再生可能エネルギーを推進するソフトバンクの孫正義会長とは、ツイッター上での議論が発端となり、2011年8月5日に公開討論会「トコトン議論 日本のエネルギー政策を考える」を開催。約4時間にわたって原発の是非について討論した。また、TPP問題に関しては、2011年11月4日に田原総一朗の司会で「トコトン議論2~TPP問題を考える」を開催した。日本エネルギー会議の発起人のひとり。2013年10月6日から12月29日にかけて計13回にわたって放映されたBS-TBS『ニッポン未来会議』(毎日曜、午後1時~1時54分)では、議長/メインキャスターを務めた。全13回のアーカイブ動画が公開されている。日本を海外に向けて発信する活動にも積極的である。世界経済フォーラムの「ダボス会議」には2004年以来、ほぼ毎年参加し、登壇もしている。2013年からは「世界の成長企業(Global Growth Companies)」の共同議長を務めている。また、LinkedIn Influencer Programの日本人寄稿者の一人として選ばれ(ほかには、安倍晋三首相、三木谷浩史楽天会長兼社長、松本大マネックスグループ社長兼CEO、出井伸之クオンタムリープ代表取締役など)、2013年7月から英文による寄稿を続けている。2012年から国家基本問題研究所理事。2014年から米国エジソン財団のアドバイザリー・ボード、2015年から米国シンクタンクであるウィルソン・センターのグローバル・アドバイザリー・カウンシルのメンバー。2015年3月には、安倍晋三首相の「20世紀を振り返り21世紀の世界秩序と日本の役割を構想するための有識者懇談会」(21世紀構想懇談会、いわゆる戦後70年談話に向けた有識者懇談会)のメンバーに選任された。
出典:wikipedia
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