東京地下鉄一日乗車券(とうきょうちかてついちにちじょうしゃけん)は、東京地下鉄(東京メトロ)が発売していた一日乗車券である。2016年3月26日からは使用開始時刻から24時間有効(終電をまたいでも24時間以内であれば継続して使用可能)な「東京メトロ24時間券」が発売されている。なお、本記事では他地域からの旅行者を対象としたもの、本乗車券を含む一日乗車券類、他のサービスチケットとセットになったもの、接続する各鉄道事業者の往復乗車券とセットになった「○○東京メトロパス」についても記述する。東京地下鉄全線が1日乗り放題となる乗車券で、帝都高速度交通営団(営団地下鉄)時代より発売している。2004年の民営化に際して「東京地下鉄一日乗車券」の名称とされた。ただし、一部の券面や案内では「東京メトロ一日乗車券」と表記される場合もある。本券を提示すると、提携する100以上の施設や飲食店などで割引などの特典が受けられる「ちかとく」サービスも利用できる。前売券と当日券の2種類があり、発売額はいずれも大人600円、小人300円である。(2015年2月10日以降。)旅行者用として、1日券と2日券がある。1日券の発売額は大人600円、小児300円。2日券の発売額は大人980円、小児490円。「ちかとく」サービスの特典は前記の一日乗車券と同一である。営団時代より、都営地下鉄(東京都交通局)との共通一日乗車券、都営地下鉄および東京都交通局の他の交通網(都電荒川線・都営バス・日暮里舎人ライナー)、東日本旅客鉄道(JR東日本)の東京都区内全線を利用できる東京フリーきっぷを発売しているほか、民営化以降は、接続する他の鉄道事業者との往復乗車券、あるいは都心にアクセスする交通手段をセットとしたフリーきっぷなどを発売している。(いずれの各きっぷとも、「ちかとく」サービスの利用対象になっている。)複数事業者の一日乗車券を一体にしたもの、または他のサービスチケットなどとのセット。価格は、特記ないもの以外は大人の価格で、小児は半額となる。本項の乗車券は、東京地下鉄の駅および接続駅では発売していない。また、発売額は発着駅により異なる。有効期間は、東武鉄道のものに限り事前に指定した1日(1か月前から発売)で、それ以外は発売当日限り。往復区間分は、各1回ずつ有効で途中下車不可。接続駅が任意選択となっているもの(東急・西武)は、往路と復路で別の駅を経由することが可能である。都心までのバスのチケットと、一日乗車券がセットになったもの。なお、東京地下鉄の一日乗車券に相当する部分は、いずれも発売日から6か月間のうち1日有効。御殿場ハイウェイ&メトロパスは、東京地下鉄では発売していない。
出典:wikipedia
LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。