株式会社角川ゲームス(かどかわゲームス)は、KADOKAWA傘下のゲームソフトウェア開発・販売会社。元来角川グループ内では、角川書店、アスキー・メディアワークス、エンターブレインといった傘下企業が、それぞれ独自にゲームソフトの開発・販売を手がけていたが、各企業間の連携を進め、グループ一体となったゲーム事業の強化を図るために、戦略的子会社として2009年4月に設立された。これにより、角川ゲームスが司令塔となって、角川グループ内での連携とそれに伴う営業力・プロデュース力の強化、角川グループ各社が持つ各種コンテンツのゲーム化の推進、グループ外の販売会社・開発会社との連携、ゲームコンテンツによる収益力強化や新しいゲーム市場の創造を目指すとしている。2016年4月には、海外展開を狙い中国と台湾のパブリッシャーと資本業務提携を行ったことを発表した。同時に、角川ゲームス社長である安田善巳が引き続き最高開発責任者としてゲーム開発に取り組んでいくことも発表している。発足当時は角川書店を除くグループ各社のゲームソフトの販売元になっており、角川ゲームス自身が発売元になるのは『メタルマックス3』が第1作となる。また、2010年10月にはグループ外の企業であるプロペやグラスホッパー・マニファクチュアと共同プロジェクトを進めていることを発表している。2011年1月20日、同年4月1日付で角川書店、アスキー・メディアワークス、エンターブレイン3社のゲームパブリッシング事業を角川ゲームスに統合すると発表した。また、2011年8月にはワーナー・ブラザーズと業務提携し、ロリポップチェーンソーの全世界60ヶ国以上での販売展開を行った。ロリポップチェーンソーは、角川ゲームスタイトルとしては初のミリオンセラーを記録している。2012年2月にはキャラアニがゲーム事業に参入するのに伴い、同社製作のゲーム発売元となることが発表されている。なお、KADOKAWA各ブランドカンパニーのゲームソフトは角川書店#ゲームソフト、アスキー・メディアワークス#ゲームソフト、エンターブレイン#主なゲームソフトもそれぞれ参照。RPGツクールDSを除く全製品で、エンターブレインが企画・制作・著作をてがけ、角川ゲームスが発売元となっている。『デュラララ!! 3way standoff -alley-』まではアスキー・メディアワークスが発売元、角川ゲームスが販売元という体制でリリースされていた。『ロウきゅーぶ!』より基本的にアスキー・メディアワークスが企画・制作を手がけ、角川ゲームスが発売元となる。以下の作品より基本的に角川書店が企画・制作を手がけ、角川ゲームスが発売元となる。キャラアニが制作・著作をてがけ、角川ゲームスが発売元となっている。
出典:wikipedia
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