大隅石(おおすみせき、)は、鉱物(ケイ酸塩鉱物)の一種。化学組成は (K,Na,Ca)(Fe,Mg)(Al,Fe)SiAlO・HO、結晶系は六方晶系。大隅石グループの鉱物。1953年に都城秋穂によって鹿児島県垂水市咲花平で発見された。名前は発見地の大隅半島にちなむ。日本では、原産地のほかに、鹿児島県内各地の流紋岩内や岐阜県飛騨市月ヶ瀬や伊豆諸島の神津島などで産する。主に流紋岩やデイサイトなどの優白質火山岩中に産する。菫青石によく似ている。普通は結晶の大きさは数mm程度までである。マグネシウムが2価の鉄よりも多いものは苦土大隅石と呼ばれるが、肉眼での判別はできない。
出典:wikipedia
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