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おでかけ交通

おでかけ交通(おでかけこうつう)は、福岡県北九州市各地において行われている公共交通事業である。既存バス事業者(西鉄バス)のバス路線が廃止された地区、あるいは高台などの路線バスのない地区、高齢化率が市の平均を上回る公共交通空白地区などを対象とする。運行地域の住民により組成した運営委員会が運営主体となり、交通事業者が運行を行い、北九州市が助成を行う。乗合タクシーと路線バスが運行されている。おでかけ交通としては最も早く、2000年10月31日から運行開始されている路線で、八幡東区北東部の枝光駅東側にある丘陵地に広がる狭隘で坂の多い住宅地で運行される。枝光やまさか乗合タクシーの愛称が付けられており、枝光北・南やまさか乗合ジャンボタクシー運営委員会を運営主体とし、枝光地区に事業所を置く光タクシーが運行する。全便日曜・祝祭日は運休。運賃は1回150円(小学生以上)。21枚綴りの回数券がある。車両はトヨタ・ハイエースの14人乗り1台、9人乗り1台を使用する。当初は9人乗りのジャンボタクシー車両のみを使用していたが、現在はバス扱い(2ナンバー登録)となる14人乗りの車両も使用されている。路線は全て、片経路の循環路線である。当初は枝光ルート・荒手ルート・山王ルート・藤見ルートの4ルートだったが、その後ルートの新設・変更があり、現在は以下の5ルートで運行する。八幡東区南部の山間部の集落である河内地区および田代地区で運行される路線で、西鉄バス北九州が56番河内〜中畑線の上重田以南を廃止したのを受け、代替として2011年10月1日より運行されている。田代・河内地区おでかけ交通運営委員会が運営し、八幡第一交通が運行する。運賃は高校生以上400円、中学生以下200円。平日7往復、土日祝日2往復設定されているが、前日までに予約のあった便に限り運行する。4人乗りの小型タクシー車両を使用する。八幡東区中央部の旧国道3号(県道大蔵到津線、県道八幡戸畑線)南側一帯の丘陵地に広がる住宅地で運行される路線である。バス路線がない高台住宅地で住民の高齢化が進行していることにより2011年10月1日から運行開始し、2012年9月3日に本格運行が開始された。路線はすべて片経路の循環路線で、西鉄バス大蔵バス停付近の旧国道3号から南西に向かう勝山ルート、真南に向かう羽衣ルート、西に向かう末広ルートがある。大蔵地区おでかけ交通運営委員会を運営主体とし、南国興業が運行する。※主要停留所のみ記載勝山ルートは6本運行でうち始発1本が勝山南団地発。羽衣ルートは10本運行でうち始発1本が防火水槽前発。末広ルートは午前・午後1本ずつの2本運行。土曜・日曜・祝日は全便運休。運賃は200円均一。トヨタ・ハイエースのジャンボタクシー車両を使用する。八幡西区南西部の筑豊電気鉄道木屋瀬駅周辺の住宅地を循環する路線で、西鉄バス遠賀がこの地域のバス路線を廃止したことを受け、2003年4月1日から運行開始されている。八幡南地区おでかけ交通運営委員会を運営主体とし、第一観光バスが運行する。ふれあいバスの愛称が付けられている。運賃は1回200円(小学生以上)。11枚綴りの回数券がある。1日9本が運行される。朝の始発1本のみ笹田始発。全便土曜・日曜・祝日は運休。トヨタ・ハイエースのジャンボタクシー車両を使用する。小倉南区西部の山間部の集落と、西鉄バス中谷営業所のある中谷地区を結ぶ路線で、西鉄バス北九州がこの地域のバス路線を廃止したことを受け、2003年4月1日から運行している。中谷地区の西にある合馬(おうま)発着の路線と、中谷地区の南西にある道原(どうばる)に発着する路線がある。合馬・中谷地区おでかけ交通運営委員会を運営主体とし、ひまわりタクシーが事業主体となり運行するほか、平尾台観光タクシーが協力会社となり一部の便を運行している。路線に関係なく、ひまわりタクシーの便にはひまわり号、平尾台観光タクシーの便には同社が平尾台方面で運行するおでかけ交通(後述)と同じくカルスト号の愛称が付けられている。運行開始当初はひまわり号は北都観光バスのマイクロバスによる運行であったが、2013年11月1日より北都観光バスが撤退し、同グループのひまわりタクシーによる乗合タクシーに切り替えられ、全便が乗合タクシーとなった。路線は以下の2ルートで、いずれも往復運行。合馬発着は6往復中朝の1往復が平尾台観光タクシーの担当。道原発着は5往復中朝の2往復が平尾台観光タクシーの担当。ひまわりタクシーは徳光橋を起終点とし、中谷にも停車する。平尾台観光タクシーは中谷を起終点とする。吉兼 - 合馬間および菅生中学校 - 道原間はフリー乗降区間。徳光橋 - 両谷出張所間は既存の西鉄バス北九州の路線があるためクローズドドア区間(この区間内のみの利用は不可)。土曜・日曜・祝日は全便運休。運賃は吉兼・菅生中学校 - 中谷・徳光橋間が大人100円で、それ以外の区間は大人300円、小学生以下は200円、3才未満は無料。21枚綴りの回数券がある。両社ともトヨタ・ハイエースのジャンボタクシー車両を使用する。小倉南区の中谷車庫およびJR石原町駅と同駅南東の集落および平尾台を結ぶ路線。カルスト号の愛称が付けられている。西鉄バス北九州が平尾台への路線を廃止したのを受け、代替として2003年4月1日から運行しており、平尾台に至る唯一の公共交通となっている。東谷地区まちづくり協議会を運営主体とし、平尾台観光タクシーが運行する。定期便は3月20日から11月30日までの水曜・土曜・日曜・祝祭日のみ運行され、水曜日が2往復、土日祝日は4往復の運行である。この他に、3名以上の予約で9時から17時までの随時に運行する予約便がある。予約便は定期便の運休日であっても予約があれば運行される。運賃は区間制で400円(子供200円)、500円(同300円)、600円(同300円)の3段階。3歳未満は無料。300円券21枚綴り、および200円券21枚綴りの回数券がある(価格は20枚分)。トヨタ・ハイエースのジャンボタクシー車両を使用する。西鉄バス北九州が門司区東部の喜多久地区に至る42番門司ローカル線や同南東部の恒見地区の海岸近くを通る47番・48番大里線を廃止したのを受け、代替としてこれらの地区で運行される。恒見・喜多久地区おでかけ交通運営委員会を運営主体とし、北九州第一交通(門司港営業所)が運行する。2011年10月1日より試験運行として運行開始され、2013年9月1日から本格運行となっている。運賃は大人250円、高校生200円、中学生以下100円均一。上記2ルートは通しで乗車可能。平日は恒見地区巡回ルートのみの便が12本、恒見地区巡回ルートと恒見・喜多久ルートの直通が4本の計16本が運行される。祝日以外の土曜日は恒見・喜多久ルートは運休し、恒見地区巡回ルートのみ14本が運行される。日曜・祝日は全便運休。9人乗りのトヨタ・ハイエースのジャンボタクシー車両が使用される。バス路線がなかった小倉北区の北東端の高台にある富野地区(主に桜丘小学校校区)の住宅地を結ぶ路線として、2005年3月1日から運行開始された。ミニバスの愛称が付けられていた。桜丘校区生活交通運営委員会が運営し、北九州第一交通が運行していた。運賃は1回200円、小中学生100円。小学生未満は無料。全便火曜・木曜のみ(祝祭日は運休)。ジャンボタクシー車両を使用していた。2008年10月運行休止。門司区北東部の太刀浦地区と西鉄バス門司営業所のある田野浦とを結ぶ路線で、西鉄バス北九州が7番門司〜戸畑・八幡線の太刀浦埠頭入口 - 太刀浦間を廃止したのを受け、2011年12月12日から2012年9月30日までの試行として運行開始した。田野浦地区おでかけ交通運営委員会を運営主体とし、北九州第一交通(門司港営業所)が事業主体となり運行する。運賃は250円。田野浦と太刀浦のみに停車し、平日のみ7.5往復が設定され、前日までに予約のあった便に限り運行される。土曜・日曜・祝日は全便運休。4人乗りの小型タクシー車両を使用する。2012年9月30日限りで試行期間が終了するとともに正式運行に至らず運休中。

出典:wikipedia

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