マイク・クールボー（Michael Robert "Mike" Coolbaugh , 1972年6月5日 - 2007年7月22日）は、アメリカ合衆国ニューヨーク州出身のプロ野球選手（内野手）。阪神タイガースでプレーしたスコット・クールボーは実兄。のMLBドラフト16巡目（全体の433番目）でトロント・ブルージェイズに指名され契約。数々のマイナーリーグのチームを渡り歩き、にミルウォーキー・ブルワーズでメジャー初昇格。、セントルイス・カージナルスに移籍。は韓国の斗山ベアーズに入団するが、打率.215と不振にあえぎ、シーズン途中で退団。同年途中にヒューストン・アストロズと契約するが、メジャー昇格することなくに退団。はカンザスシティ・ロイヤルズと契約するが、ここでもメジャー昇格はならず、同年限りで現役引退。引退翌年の、兄のスコットとともにコロラド・ロッキーズ傘下の2Aタルサでコーチに就任したが、7月22日の試合中にファウルボールが頭を直撃し、これがもとで死亡した（満35歳没）。この事故がきっかけとなり、シーズンからMLBでは一塁及び三塁ベースコーチのヘルメット着用が義務化された（NPBでもからヘルメット着用が義務化された）。なお、マイクの追悼試合ではマイクの2人の息子が伯父のスコットに伴われ始球式を行った。

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