ウィリー・スミス（Willie Smith , 1939年2月11日 - 2006年1月16日）は、アメリカ合衆国アラバマ州出身の元プロ野球選手（外野手、投手）。愛称は「ワンダフル・ウィリー（Wonderful Willie）」。に投手としてデトロイト・タイガースと契約。野手としても非凡さを持っており、プロ入り後も投手と野手の二刀流でプレーする。、メジャー初昇格。翌にロサンゼルス・エンゼルスに移籍し、外野手登録となる。同年は118試合に出場し、そのうち投手としても15試合に登板した。翌からは本格的に外野手としてプレーする。その後はにクリーブランド・インディアンス、シーズン途中にシカゴ・カブス、にシンシナティ・レッズと渡り歩く。に南海ホークスに入団し、来日。同年は120試合に出場し、24本塁打をマークするなど主軸としての役割を果たすが、翌は試合を無断欠場したため5月26日より無期限自宅謹慎処分を受ける（6月22日に解除）。その影響もあり50試合のみの出場に終わるが、10月24日の阪急ブレーブスとのプレーオフ第5戦にて両チーム無得点で迎えた9回表、山田久志投手から先制のソロホームランを放つ。同年の巨人との日本シリーズでも出場機会は少なかった。結局は同年限りで退団し、帰国。2006年1月16日、故郷アラバマ州アニストンで死去。満66歳没。

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